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【比較表】新生児から4歳のISOFIX取付のチャイルドシート。回転式のみ

ベビー用品店で働くナカジが、新生児から4歳までのISOFIXチャイルドシートを紹介します。

各メーカーが1番力を入れているのが、この【新生児から4歳までのISOFIX取付】というカテゴリーです。

店頭でも「新生児からのISOFIXのおすすめは?」「スペックの比較表はない?」という声が多いので、その辺を分かりやすく紹介していこうと思います。

新生児から7歳までのチャイルドシートは別記事です。

 

– はじめに –

新生児から4歳までのチャイルドシートの場合、現行モデルはすべてISOFIX&サポートレッグで取付します。

 

ISOFIX&トップテザーは「アクシスフィックス プラス(マキシコシ)」がありましたが、生産終了しました。欲しい方は中古市場で探してください。   再販決定!!2023年9月初旬。

【R129】新生児から4歳までISOFIXチャイルドシート

安全基準R129では体重⇒身長に合わせることで、後向きで使用できる期間が長くなりました。さらにドア側の衝撃試験もクリアしているため安全性が高いです。

【R129】新生児からのISOFIXチャイルドシート

・フラディアグロウ(Aprica)

・クルリラ プラスライト(Aprica)

・ザエス(Combi)

・クルムーヴコンパクト(Combi)

・クルットR(エールベベ)

・i-arc360(Joie)

・シローナGi i-Size(サイベックス)

・アクシスフィックス プラス(マキシコシ)*トップテザー

すべて回転式チャイルドシートです。メーカーごとに特徴があるためポイントを紹介していきます。

フラディアグロウ

アップリカ独自の平らなベッド型になるフラディアグロウ。お腹を圧迫しないフルリクライニングで、新生児期のおでかけも安心です。(身長40cm~70cm/新生児~1歳頃まで)

*画像出典:Aprica公式

ドア側に赤ちゃんの足、車の中央に頭がある状態になり、万が一の事故の時には強い衝撃から赤ちゃんの頭をできるだけ遠ざける仕組みになっている点も◎

注意
ベッド型で使用している際は後部座席が狭く感じます。画像は日産ノート(リアシートの車内幅:1,215mm)に乗せてあります。コンパクトカーでも隣にママが座れますがやや窮屈に感じるかもしれません。

平らなベッド型になるのはアップリカだけです。新生児期にも長距離ドライブを考えている方におすすめします。

▶フラディアグロウの最新モデル

グレードや機種を詳しく知りたい方は別記事(⇒アップリカ フラディアの違い)をご覧ください。

クルリラプラスライト

同じくアップリカからもう1台「クルリラプラスライト」を紹介します。

こちらは従来の後向き・前向きで使用するチャイルドシートで、大きくなってもゆったり座れるひろびろシート設計。フットステップ(前向き時)もあるので、足をブラブラさせずに正しい姿勢で座ることができるのも◎

R129のクルリラシリーズは店舗限定モデルなど数種類あります。詳しくは⇒【R129解説】クルリラ ビッテエックスの違いをご覧ください。

ザエス

THE Sはコンビの最上位モデル。回転させたところでピタッとロックされるので乗せやすかったり、すっぽり覆う帆にはメッシュ窓が2つあり通気性もばっちりです。

そして新生児から4歳までのISOFIX取付で唯一のセパレート構造

寝たまま「車⇔お部屋」を移動できます。赤ちゃんを乗せたままの移動やシートホルダー(家の中の土台)の使用は体重9kg未満。

ザエスが約13kgあるので赤ちゃんを乗せたらけっこうな重さになる点はご注意ください。
【店員の簡単解説】ザエス ZDの3つの違い!plusやZCと比較してみた

クルムーヴコンパクト

コンパクトチャイルドシートとして人気のクルムーヴシリーズ「R129」適合モデルです。超衝撃吸収素材「エッグショック」や指1本で回転・リクライニングができる「ポチっとターン」など機能性も十分。

奥行きが(640mm~720mm)とコンパクト設計なので軽・コンパクトカーにもおすすめです。

旧モデルとの比較は(クルムーヴコンパクトとアドバンスの違い)をご覧ください。

▶最新モデル「クルムーヴコンパクトJQ」

クルットR

エールベベのクルットRは、頭部側面の厚み合計100mm、後頭部70mm、背中75mmの衝撃吸収クッションで、ドア側だけでなく後部の衝撃からもしっかりガードしてくれます◎さらにメッシュ生地よりも通気性とクッション性の高い「Wラッセル」をシートに採用。

独自の【ジャンピングハーネス】が魅力

肩ベルト(ハーネス)が立ち上がった状態をキープしてくれるので、乗せ降ろしがとてもラクにできます。

これ目当てでクルットシリーズを選ぶママ・パパさんも多いです。

i-arc360°

Joieのi-arc360°はとにかく安いのが魅力!

新生児から4歳までのISOFIXでなんと39,680円(通販の価格)

もちろん安いだけでなく、特許取得済みの素材「Intelli-Fit」を含む3層構造のヘッドレストで赤ちゃんの頭部をしっかりと守ってくれたり、両サイドに回転ボタンがあり使い勝手も◎

ドア側はもちろん、隣のシート(車内)からも回転させることができ雨の日など便利です。

Joieはベビー用品界のユニクロです。

シローナGi i-Size

サイベックスのシローナGi i-Sizeは、シート・クッション材・本体へと空気が流れる「エアベンチレーションシステム」が魅力的。通気性は素晴らしく、赤ちゃんが快適に過ごせるチャイルドシートです。

ヘッドレストの高さを12段階に調節可能◎←これはNo.1。

本体とベースがセパレートになった【シローナZ2 i-Size】、帆なしの【シローナSX2 i-Size】もあります。

「ベビーカーをサイベックスにするからチャイルドシートも」という方が最近は多いです。

アクシスフィックス プラス

▶2023年9月初旬に再販決定!!

マキシコシのアクシスフィックス プラスはISOFIX&トップテザーで取り付けます。サポートレッグがないので、座席の足元はすっきりして荷物を置いたりできるメリットがあります。

リクライニングや肩ベルト連動など基本スペックも申し分なし◎

新生児から4歳のISOFIXかつトップテザーで探してた方はこれです。

【R44】まだ間に合う。在庫があるうちに決めよう

安全基準R44のチャイルドシートは2023年8月末で生産が終了しました。購入&使用はまったく問題ありませんが、今ある商品がなくなったら終わりです。R44を検討されている方はお早めに。

 

【R44】新生児からのISOFIXチャイルドシート

・ディアターンプラス(Aprica)

・クルリラ(Aprica)

・クルムーヴスマート(Combi)

・クルット(エールベベ)

・arc360(joie)

ディアターンプラス ISOFIX AB

ディアターンプラスはアップリカ独自の平らなベッド型になるチャイルドシートです(R129はフラディアグロウ)。肩ハーネス連動機能や、後向き使用時に足を動かせるように調節できるレッグルームなど細かい機能も◎

帆がないこと以外はかなりハイスペックな機種で、通販では約39,800円で購入可能。

【帆の有無】ディアターンプラスのプレミアムの違い!isofix ABが最上位モデル

クルリラAD

同じくアップリカから発売されている「クルリラ」は、従来通りの回転式チャイルドシートです。クルリラシリーズは先に紹介したR129のクルリラプラスライトと、このクルリラAD(R44)があり、店頭でもかなり売れている機種になります。

売れている理由はリクライニング機能。

▶7段階リクライニング

前向き・後向きのどちらも7段階リクライニングに対応しています。前向きでも7段階倒せるので、2歳~4歳の時にも眠りやすいのが特徴◎かなりフラットに近い位置まで傾けることができます。

さらにクルリラは1台でISOFIXとシートベルト取付の両方に対応。

メインの車はISOFIXで、たまに違う車で使う時はシートベルト取付という風に使い分けが可能です。

クルムーヴスマートJN

クルムーヴスマートJNはコンビの回転式で最小サイズのチャイルドシート。超衝撃吸収素材「エッグショック」を本体の頭部~座面まで広範囲に使って、わずかな衝撃も吸収してくれます。オールメッシュシートで通気性◎洗濯機OKなのでお手入れもしやすいです。

▶ゆび1本で簡単操作

ボタンをポチっと押すだけなので力も必要なく、回転&リクライニング操作が行えます。

クルムーヴスマート(R44)はシート素材が違うモデルがあります。詳しくは⇒クルムーヴスマートを比較を参考にしてください。

クルット

エールベベのクルットシリーズは4iでほぼ完成し、その後5i、6iと発売されました。

先に紹介したR129のクルットRと同じように肩ベルトが自立している「ジャンピングハーネス」で乗せ降ろししやすいのが特徴です。

▶回転の方法が「ノブ」

他メーカーはボタンやつまみを押した状態で本体を回しますが、クルットはノブを回すだけなので赤ちゃんを抱っこした状態でも回転させやすいです。

▶最新モデル「クルット6i」

【比較表】エールベベのクルット4iと5iの違い!6i・Rなど全モデルを解説

arc360°

Joieのarc360°はコスパに優れた1台。

新生児から4歳まで・isofix・回転式で約22,000円で購入できます。i-arc360(R129)と同じようにやはり安いのが魅力的ですね。基本性能も申し分ないため、国内メーカーにこだわらなければ最高の1台です。

まとめ

新生児から4歳までのISOFIX取付のチャイルドシートを選ぶ手伝いはできたでしょうか?

このブログで紹介した機種はすべて回転式という点が共通しています。あとはメーカーや価格、その他の機能で比較して、納得するものを選んで欲しいなと思います。

安全性の高いR129が主流となりましたが、R44も在庫があります。

R129はまだまだ値段が高いので、値崩れしているR44から選ぶのもいいと思います。

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