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【比較表】エールベベのクルット4iと5iの違い!6i・Rなど全モデルを解説

ベビー用品店で働くナカジが、エールベベのクルットを徹底解説します。

クルットは回転式チャイルドシートで独自のジャンピングハーネスが人気の機種ですね。

店頭では「クルット4iと5iの違いは?」「プレミアムとグランスの違いは?」という質問が多いので、その辺を分かりやすく紹介できればなと思います。

クルットの知っておきたい2つのこと

クルットの事前知識
  • クルット4i・5i・6iの基本スペックは同じ
  • グランスとプレミアムがあるけど、迷わずグランスを買え

エールベベのクルットは2016年に発売された【クルット4i/4s】で現行モデルのベースが完成しています。そのあと発売された5i、6iはあれば便利な機能を追加したマイナーチェンジになります。

このあと、プレミアムとグランスの違いを紹介しますが、差額以上にグランスのメリットがあるので、迷わずグランスをおすすめします。

クルットのプレミアムとグランスの違い

まずはナンバリングの違いを見る前に、避けては通れない「グランスとプレミアムの違い」を紹介します。

グランス プレミアム
新生児クッション LLサイズ Lサイズ
クッションの厚み・範囲 もっちり2層クッション
頭・背中・側面
1層クッション
背中・側面
メッシュの範囲
広範囲

頭・背中・側面
サンシェードの大きさ LL(98cm) L(79cm)

クッションが分厚くて大きい、メッシュが広範囲かつ足元まですっぽり覆える大きさのサンシェードなど、赤ちゃんの快適性がUPしているのがグランスです。

定価でグランスが+5,000円です。通販なら値段はそこまで変わらないというか、グランスの方が安い時もありますw

エールベベ クルット4iと5iの違い

MEMO
2016年にクルット4iが発売され、2018年にクルット5iが発売されました。

エールベベ クルット4iと5iの違いはジャンピングハーネス。

クルットの代名詞【ジャンピングハーネス】は5i/5sで初めて搭載されました!

エールベベ独自の機能で、ハーネスが上がった状態を維持してくれるので、本当に乗せやすいです◎

これ以外の性能はすべて一緒なので、ジャンピングハーネス無しでも良ければクルット4iでもいいと思います。

現在クルット4iは種類があるので、記事下(クルット4i)で解説しています。

エールベベ クルット5iと6iの違い

MEMO
クルット5iの発売から2年後の2020年にクルット6iが発売されました。

クルット5iと6iの違いはWサイドセーフティ&カルファイバー

▼Wサイドセーフティ

【50mm厚(25mm厚×2層)の新素材+40mm厚の従来素材】で、側面の衝撃から赤ちゃんを守る性能がUPしました。

*クルット5iでも内側のヘッドサポートはありますが、6iよりもちょっと薄いです。

 

▼カルファイバー(グランスのみ)

本体シートカバーの背もたれに、通気性が高く蒸れにくい構造の素材「カルファイバー」を搭載。

MEMO
カルファイバーはグランスのみに搭載です。その代わりプレミアムはクッションが20mm厚にUPしています。

【比較表】クルット4i・5i・6iのスペック比較

ここまでクルット4i、5i、6iと違いを見てきたので、おさらいも兼ねて、比較表を作ってみました。

*通販の平均価格(6i・5iはグランス、4iはプレミアム)

商品名 クルット6i
クルット5i
クルット4i
価格* 約64,900円 約54,780円 約4,4000円
サイズ H617×W440×D640mm
本体重量 14.9kg 14.8kg 14.7kg
ジャンピングハーネス あり あり ×
Wサイドセーフティ あり ヘッドパッドが少し薄い
回転 360°回転式(サイレントターン)
リクライニング 3段階
高さ調節 7段階(ヘッドレストと肩ベルト連動)
お手入れ シートカバーは洗濯機OK
安全基準 UN(ECE) R44/04

まずおすすめなのは「クルット5i グランス

ジャンピングハーネスが搭載されたことで、乗せ降ろしが圧倒的にラクです。1つ前のモデルなので、通販なら値段が下がっているのも嬉しいポイント◎

クルット5は通販だとプレミアムよりもグランスの方が安いです。

 

お財布に優しいのは「クルット4i プレミアム

ジャンピングハーネスがなくてもよければ、クルット4iはかなりお買い得です。回転式&ISOFIXでこの価格帯なら十分なスペックに仕上がってる1台だと思います。

クルット4iは種類がありますが、メッシュ範囲が広いプレミアムドライがおすすめです。値段も39,800円と安い!

 

安全性が向上した「クルット6i グランス

横側の衝撃から守るWサイドセーフティや、通気性の高い素材カルファイバーが搭載されました。赤ちゃんの安全性や快適性がUPした最新モデルです。

エールベベ クルットの種類と違い

それではエールベベ クルットの違いを見ていきましょう。

エールベベ クルットの種類
  • クルット 4i/4s(2016年)
  • クルット 5i/5s(2018年)
  • クルット 6i(2020年5月)
  • クルット R(2021年12月)

現在、購入可能なのは上記4つのナンバリングです。

古い順に紹介します。各モデルの種類も詳しく解説するので参考にしてください。

クルット4i /4s

2016年に発売されたクルット4i/4sは、現行モデルの基本スペックです。

スムーズで静かな回転「サイレントターン」や、フラットな姿勢を保つ「ママの手クッション」など独自の機能が搭載され、メッシュシート&1695個のエアーホールで通気性も◎

肩ベルトを取らずにカバーが外せて、洗濯機で丸洗いができるのも嬉しいポイントです。

クルット4iの種類

  • クルット4i プレミアム
  • クルット4i プレミアム2
  • クルット4i プレミアム3
  • クルット4i プレミアム ドライ

プレミアム・プレミアム2・プレミアム3はカラーが違うだけで同じ商品です。

クルット4i プレミアムドライは「楽天24 ベビー館(旧:NET BABY WORLD)」限定モデルで、メッシュ範囲がグランスと同じなので通気性が通常のプレミアムよりも優秀です。

メッシュ範囲が広いプレミアムドライが1番安いので、クルット4iはプレミアムドライがおすすめ。

クルット5i / 5s

クルット4iと5iの違いで紹介した通り、初となる「ジャンピングハーネス」を搭載したモデル。

ハーネスが自立しているので、赤ちゃんの乗せ降ろしが楽ちんです。

クルット5は通販だと上位モデル「グランス」の方が安いので、ISOFIX・シートベルト取付ともにグランスがおすすめです。

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クルット6i

クルット6iはのWサイドセーフティを搭載したモデル。

クルット5iと6iの違いで紹介した通り、従来の衝撃吸収材40mmはそのままに、2層の衝撃吸収クッション25mm×2がプラスされ安全性がUPしています。さらにグランスには通気性が高く蒸れにくい構造の素材「カルファイバー」も採用。

クルット6からisofix取付のみです。シートベルト取付はありません。

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クルット R

クルットRの違い
  • 新安全基準R129
  • 新開発の新生児クッション
  • サポートレッグのミスユース警告
  • メッシュ生地「Wラッセル」採用

2021年12月に発売された最新モデルで、クルットでは初となるR129のチャイルドシートです。

R129に適合するために新生児クッションが見直され、頭部側面の厚み合計100mm、後頭部70mm、背中75mmの衝撃吸収クッションで、ドア側だけでなく後部の衝撃からもしっかりガードしてくれます◎クルットはシリーズ通してメッシュ生地ですが、クルットRはさらに通気性とクッション性の高い「Wラッセル」が採用。

赤ちゃんの安全性&快適性が1番優れたモデルです。

あと、ISOFIX取付において足元に突っ張るサポートレッグが、車内の床面にちゃんと接地していない場合に、警告音がなるミスユース防止機能も搭載されています。

*リクライニングや高さ調節、シートカバー洗濯機OKなどの基本的な性能は今まで通りです。

R129の回転式チャイルドシートなので値段はやや高めですが、安全性も重視したい方はクルットRを選びましょう。

クルットRの3つのグレード

  1. クルットR グランス(基本モデル)
  2. クルットR The First(除菌生地)
  3. クルットR Oui(除菌生地&クールマックス)

この3つはシート素材が違います。

【クルットR グランス】はWラッセル

【クルットR The First】はWラッセル&銀イオンの除菌生地を、新生児クッション側面、本体カバー座面、よだれパッドに採用。

【クルットR Oui】はWラッセル⇒吸水速乾の「クールマックス」+除菌生地。アカチャンホンポ限定モデル。

この3つは値段に差がほぼないので、個人的には基本モデルの「クルットR グランス」がおすすめです。

まとめ

エールベベのクルットを選ぶ手伝いはできたでしょうか?

最後に簡単にまとめておきます。

クルットのポイントまとめ
  • クルット4が現行モデルの基本スペック
  • クルット5でジャンピングハーネスが搭載された
  • クルット6はWサイドセーフティでより安全に
  • クルットRは新安全基準R129

個人的には乗せ降ろしがラクになるので、ジャンピングハーネスを搭載したクルット5iが値段的にも1番おすすめです。あとはより安全性を求めるならクルット6やクルットRになりますし、お財布に優しいのはクルット4です。ご家庭のニーズに合わせて選ぶようにしてください。

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