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【店員の簡単解説】ザエス ZDの3つの違い!plusやZCと比較してみた

ベビー用品店で働くナカジが、コンビのザエスZDを解説します。

回転式チャイルドシートでとても人気のあるコンビの【THE Sザエス】は、お店でもかなり質問責めされる機種です。

店頭では「ザエスZDとZCの違いは?」「ザエス plus ZDの違いは?」といった質問が多いので、その辺を分かりやすく紹介していこうと思います。

【結論】ザエスZDの違い・plusの違い

はじめに結論からお伝えます。

 -ザエスZDの違い(ZCと比較して)-

・シートホルダーが標準装備

・帆にメッシュ窓が付いた

・帆が付いた状態でシートカバーが外せる

ザエスはセパレート構造のため、本体だけをキャリーとして自宅に持ち帰ることができます。その際に、家の中で置く場所(シートホルダー)が標準装備されました。

帆にメッシュ窓が付いたり、シートカバーが帆の付いた状態でも外せるのでお手入れしやすくなったという感じです。

ザエスZDとZCの違いへ飛ぶ

 

– ザエス plusの違い –

・シート素材に「COOLMAX」を採用

・帆のメッシュ窓が2つ

・エッグショックが座面左右にも搭載

・肩ベルトカバーがピーチスキン加工(肌ざわりがいい)

注目したいのは「帆のメッシュ窓が2つ」という点です。帆を広げた状態でも風通しがいいので、赤ちゃんの快適性が向上します。

ザエス plusの違いへ飛ぶ

ザエスZDとZCの違い|詳しく見てみよう

コンビのTHE Sシリーズから新しく【ザエスZD】が発売されました。

  • ザエスZD:2022年12月
  • ザエスZC:2021年12月

ちょうど1年で発売されています。(2023年12月にはザエスZEが発売されるかも?)
ザエスZDの違い(ZCと比較)
  • シートホルダーが標準装備
  • 帆にメッシュ窓が1つ付いた
  • 帆を付けたままシートカバーが外せる

シートホルダーが標準装備に

ザエスはセパレート構造のため、赤ちゃんを乗せたままチャイルドシートを家の中に持って帰れます(キャリー的な役割)

その際の置き場所となる【シートホルダー】が標準装備されました。

この土台があることで、赤ちゃんがよりフラットに近い状態で寝やすいというメリットがあります。

本体をそのまま置くと、ちょっと角度が急な感じす。キャリーとして活用する場合はシートホルダーがあれば便利です。

帆にメッシュ窓がついた

  • ザエスZD:メッシュ窓あり
  • ザエスZC:窓なし

ザエスZDでは基本モデルにもメッシュ窓が1つ搭載されました。

上位モデル「ザエスplus」はZD・ZCともにメッシュ窓が2つあります。

シートカバーが外しやすい

ザエスZDから帆を付けた状態のままで本体シートカバーを外せる仕様になりました。

これにより、お手入れしやすさが少しUPしています。

ZDとZCともに洗濯機OKという点は同じです

比較表

おさらいも兼ねて2機種を比較してみます。

商品名 ザエス ZD
ザエス ZC
価格 79,200円 75,900円
月齢 後向き/身長40cm~105cmまで 前向き/身長76cmかつ月齢15カ月以上~105cmまで
取付方法 ISOFIX(土台と本体がセパレート構造)
安全基準 UN R129/03 適合
サイズ 後向き時:W440×D680~810×H630~740mm
前向き時:W440×D670×H650~825mm
本体重量 13.7kg
エッグショック 本体(頭部・座面)、ヘッドクッション
シート 3Dメッシュ&やわらかクッション
肩ベルトカバー素材 コットン
リクライニング 5段階
ヘッドレスト 8段階
スリープシェル(窓1) スリープシェル(窓なし)
シートホルダー ×
お手入れ 洗濯機
帆を付けたままカバーが外せる
洗濯機

おすすめは「ザエスZD」

「シートホルダー」や、メッシュ窓ありの帆になったり進化しています。通販なら約63,000円と値段も下がってきたのでおすすめです。

値段が安ければ「ザエスZC」

もう在庫が少ないので、逆に値段が高騰している場合があります。ZDと値段を比較しましょう。

ザエス plus ZDは何が違うのか?

コンビのTHE Sには上位モデル「plus」があります。

ザエス plusの違い
  1. インナークッションにCOOLMAXを採用
  2. エッグショックを場所
  3. 帆のメッシュ窓が2か所
  4. 肩ベルトカバーがピーチスキン加工

ザエス plusの違いはシリーズ通して一緒です(旧モデルZCも同じ違い)

インナークッションのシートカバー

  • ザエス plus:3Dメッシュ&COOLMAX
  • ザエス:3Dメッシュ

plusにはスポーツウェアなどで用いられる吸水速乾素材「COOLMAX」が*一部に採用されています。ムレを防いで快適性を保ってくれるのは嬉しい点ですね。

*ヘッドとボディの左右

エッグショックの場所

  • ザエス plus:頭部&座面左右
  • ザエス:頭部

plusはインナークッションの座面左右にもエッグショックを配置。

チャイルドシート本体のシートには両モデルともエッグショックが頭部中央&座面に搭載してあります

帆のメッシュ窓

  • ザエス plus:2つ
  • ザエス:1つ(ZCはなし)

plusの方はメッシュ窓が2つです。風の通り道にしたり、帆を閉めたまま赤ちゃんの様子を確認できます◎

ZCの通常モデルは帆がないので、ご注意ください

肩ベルトカバー

  • ザエス plus:ニット(ピーチスキン加工)
  • ザエス:ニット

ピーチスキン加工とは桃の皮(peach skin)の表面のような風合いで、柔らかくてなめらかな生地です。

肩ベルトカバーの部分は赤ちゃんのほっぺたがよく触れる部分なので、肌ざわりがいいのは嬉しいポイントだと思います。

【比較表】

ザエスZDでplusと通常モデルを比較してみます。

商品名 ザエス plus ZD
ザエス ZD
価格(定価) 85,800円 79,200円
月齢 後向き/身長40cm~105cmまで 前向き/身長76cmかつ月齢15カ月以上~105cmまで
取付方法 ISOFIX(土台と本体がセパレート構造)
安全基準 UN R129/03 適合
サイズ 後向き時:W440×D680~810×H630~740mm
前向き時:W440×D670×H650~825mm
本体重量 13.9kg 13.7kg
エッグショック 頭部・座面左右 頭部
シート 3Dメッシュ&COOL MAX 3Dメッシュ
肩ベルトカバー素材 コットン(ピーチスキン加工) コットン
リクライニング 5段階
ヘッドレスト 8段階
スリープシェル(窓2) スリープシェル(窓1)

おすすめはザエスZD

ザエスはもともとスペックが高いので、通常モデルでも十分なクオリティーです。

ZDから通常モデルにも帆のメッシュ窓が1つ付いたのも◎

快適性が高いのはザエス plus ZD

インナークッションのエッグショック搭載か所が多い&COOLMAX素材の採用など、赤ちゃんの快適性が◎

ザエス|のせかえベースが発売

車2台でチャイルドシートを乗せ替えたい方に朗報です。

ザエスZDの発売に合わせて、ザエス専用【のせかえベース(別売り)】も発売されました。

車2台お持ちの場合に、ベースをそれぞれの車に付けておけば本体のみを乗せ換えるだけでOKになります。

のせかえベースはTHE Sザエスシリーズ全てに対応◎ZDはもちろん、旧モデル「ZC」や「ZB」でも使えます。

まとめ

シリーズの最新モデル【ザエス ZD】の違いを把握するお手伝いはできたでしょうか?

家の中で使うシートホルダーが標準装備されたことで、キャリーとして活用しやすくなると感じます。セパレート構造の価値を高める追加要素です。帆にメッシュ窓がついたのもいいですね。

あとは赤ちゃんの快適性が高いplusを選ぶかどうかです。ここは値段との相談になのかな?と思うので、じっくり検討してみてください。

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