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アップリカ リライド「E」の違い!比較はフォームフィット

ベビー用品店で働くナカジが、アップリカのリライドを紹介します。

アップリカから新たに発売された【リライド】は、1歳頃から長く使えるチャイルドシートです。

店頭では「リライドとリライドEの違いは?」「フォームフィットとどっちがいい?」といった声が多いので、その辺を分かりやすく解説していこうと思います。

アップリカ リライドはどんなチャイルドシート?

まずは簡単にリライドの特徴を紹介します。

・R129適合

・ISOFIX&トップテザーで取付

・身長76cmかつ月齢15カ月以上~150cm(だいたい11歳頃まで)

・折り畳める←ここポイント

・ヘッドレストに衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」

この特徴はジョイトリップアドバンス(コンビ)にそっくり!笑

アップリカとコンビは似たような機種をお互い出すのがお約束のようなものなので、ようやく発売されたな~という印象です。

リライドとリライドEの違いとは?

2024年3月に同時に発売された「リライド」と「リライドE」ですが、なぜか500円の差があります。

スペックに違いはあるんですか?

性能は同じで、違うのは販売店とカラーです。

ナカジの見解
アップリカはよく「販売店限定モデル」を発売します。これは普段から商品を売ってくれてる取扱店へのありがとうの気持ちです。今回のリライドで言えば、違う色(グレー)や少し安いといったメリットを提示して取扱店での売り上げに貢献していると推測されます。

チャイルドシートとしての性能はリライドもリライドEも同じなので、色で選べばOKです。

▶ブラック・ネイビー

▶グレー

リライドとフォームフィットの違い

ここからは月齢が同じ【リライド】と【フォームフィット】を比較していきます。

どちらも最新モデルでの比較です。

 

商品名 リライド
フォームフィットISOFIXセーフティープラスAB
メーカー希望価格 37,950円 43,450円
安全基準・取付 R129、ISOFIX&トップテザー
月齢 身長76cmかつ月齢15カ月以上~150cm
重量 7.5kg 13.2kg
シート メッシュ(頭部・背面とお尻の中央)
マシュマロGキャッチ 左右&中央 左右&中央
リクライニング 2段階 3段階
ムービングシート
座面の長さ 3段階 ×
サポートクッション ×
アームレスト ×
カップホルダー ×
2つ折り ×
スムーズベルトホルダー
イージーベルト ×
サイドシールド
ヘッドレスト 15段階 9段階
(横幅も広がる)

スペックを見比べて分かることは、リライドにはあったら便利な機能が追加されたという印象です。

フォームフィットは2022年を最後に新しいモデルが発売されていません。そして、2024年にリライドが発売となったので、おそらく今後はリライドを主力にするんだと思います。

 

サイズと重量

リライド フォームフィット
W440×D490~690×H595~840(mm) W440~505×D515~570×H650~775(mm)
7.5kg 13.2kg

注目したいのは重さです。

リライドは土台がなくなったことで7.5kgとかなり軽量になりました。設置や乗せ替えがラクになり、折りたためるので収納できるチャイルドシートです。

フォームフィットは土台があるので重いです。リクライニング機能の影響なので、次で解説します。

リクライニング性能

  • リライド:2段階
  • フォームフィット:3段階(ムービングシート)

▶フォームフィットはムービングシートが採用されています。

チャイルドシート本体を前にずらすことでリクライニングさせる方法です。カーシートを動かすことなくチャイルドシートをリクライニングできるのが魅力ですが、土台があるので全体の重量が13.2kgと重いのがデメリットでした。

 

それに対して、リライドは従来のシートを採用。2段階リクライニングとなり、カーシートに隙間なく合わせて設置できるといった程度です。

リライドはリクライニング性能が簡易的になりましたが、その分、軽くなって値段も下がりました。

ヘッドレストの高さ調節

  • リライド:15段階(H595~840)
  • フォームフィット:9段階(H650~775)

ヘッドレストの高さ調節はリライドが優秀です。

土台がない分、低重心で高さも840mmまでと広範囲で調節できるため、お子さんの成長に合わせて頭部にしっかりとフィットさせることができます。

横幅が広がる

  • リライド:W440mm
  • フォームフィット:W440~505mm

フォームフィットはヘッドレストに連動して横幅も広がる設計です。約6.5cm広げることができるので、お子さんが大きくなっても窮屈さを軽減できるメリットがあります。

リライドは従来通りの横幅が固定サイズです。

 

座面の調節

  • ・リライド:3段階
  • ・フォームフィット:×

リライドは成長に合わせて太ももをしっかりと支えるこで、正しい姿勢で座ることをサポートできます。

乗せやすさ

リライド フォームフィット
スムーズベルトホルダー
イージーベルト
スムーズベルトホルダー

▶スムーズベルトホルダー

肩ベルトのタング(差し込む部分)を横側に留めておける機能です。これによってお子さんを乗せる時にベルトが邪魔になりません◎

 

▶イージーベルト(リライドのみに追加)

マグネットの力でタング同士がパッとくっつくので、ベルト装着がラクです。

リライドの方がより乗せやすいといった感じ

 

折りたたみ収納

  • リライド:〇
  • フォームフィット:×

リライドは背もたれを外して折りたためる仕様になりました。

付けっぱなら意味はないですが、使わない時に収納したい方には嬉しい機能だと思います

 

お子さんが嬉しい機能

リライドにはカップホルダーやアームレストが付いています。

特にカップホルダーは、自分の飲み物や玩具などを入れることができるので、お子さんがチャイルドシートを「自分の席」として気に入るのに一役買ってくれます。

 

リライドがおすすめの人

-リライドがおすすめなのは以下の人-

・軽い方がいい

・使わない時に収納したい(折りたためる)

・乗せやすさ大事

・成長に合わせて正しい姿勢で座らせたい

安全性はもちろん、使い勝手やお子さんの快適性など考慮されたチャイルドシートです。

フォームフィットがおすすめの人

-フォームフィットはこんな人におすすめ-

・リクライニング性能を優先したい

・基本チャイルドシートは付けっぱでいい

1歳頃~のチャイルドシートはカーシートに隙間なく設置するためのリクライニングが一般的ですが、フォームフィットはお子さんを乗せた状態でもリクライニングさせることができます◎

2022年に発売されたモデルが最後です。おそらく在庫が無くなり次第終了だと思うので、欲しい方はお早めに。

まとめ

アップリカのリライドを選ぶ手伝いはできたでしょうか?

リライドとリライドEの違いは販売店とカラーだけで、性能は同じでした。好きな色で選べば問題ありません。

同メーカーで比較するならフォームフィットということで比べてみましたが、個人的にはリライドを買う方がいいかな?と思っています。軽さや収納ができる点が魅力で、お子さんの快適性も◎

やっぱりカップホルダーは欲しい←実はかなりおすすめポイント。

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