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【店員解説】ピジョンのベビーカーの種類と違い。全モデルを比較

ベビー用品店で働くナカジが、ピジョンのベビーカーを紹介します。

大手ベビーブランド「Pigeon」のベビーカーはとにかく押しやすさが魅力です。シングルタイヤで押しやすいベビーカーを探されている方にはぜひ検討して欲しいメーカーだと言えます。

店頭では「ピジョンのベビーカーの種類や違いを知りたい」「ピジョンのベビーカーのおすすめは?」といった質問が多いので、その辺を分かりやすく解説してきます。

 

-ピジョンのベビーカーは6種類-

・ノートアール:最上位モデル

・ランフィ:A型ベビーカーのメイン機種

・ランフィリノン:ランフィのアカチャンホンポ限定。機能追加。

・スート:西松屋モデル。ランフィの簡易版

・エパ:0ヶ月から使えるベッドタイプ

・ビングル:唯一のB型ベビーカー

ピジョンのベビーカー特徴

ピジョンのベビーカーと言えば、高性能なシングルタイヤです。

  • 中空構造
  • ベアリング
  • スイング式サスペンション

ピジョンは中空構造のタイヤによりシングルタイヤでも軽量なベビーカーとなっています。

さらにスイング式サスペンションとベアリングで走行性能が高いのも特徴。

ピジョンのベビーカーはとにかく押しやすいです。シングルタイヤで小回りが効くのも◎

ピジョンのベビーカー全種類

はじめに伝えたように、ピジョンのベビーカーは6種類です(内5種類がA型ベビーカー)

・ランフィ

・ランフィ リノン

・スート

・ノートアール

・エパ

・ビングル(B型ベビーカー)

シリーズ化されている機種は旧モデルとの比較記事も用意しています。

ランフィ

ピジョンの主力ベビーカー「ランフィ」

両対面オート4輪で、押しやすさ&使い勝手にこだわった1台です。

▶ナカジのおすすめポイント

・100°~175°の幅広いリクライニング

・ベースシートだけで乗れる

・シングルタイヤで5.9kg

背もたれにもたれつつも前が見やすい100°から、ほぼフラットとも言える175°まで倒せるリクライニング幅がGOOD◎両対面オート4輪でこの幅はなかなかありません。

ベースシート(メッシュ)だけで乗れるので、通気性はもちろん、出先でインナーシートが汚れた際にも便利です。

軽いシングルタイヤのベビーカーが欲しい!という方におすすめです。

ランフィ リノン

先に紹介したランフィのアカチャンホンポ限定モデルです。

  • 乗せやすい「マグネット式バックル」
  • 自動で高さ調節「パッとベルト」
  • 抱え込むように持てる「スマートグリップ」

一般販売されているランフィと差別化するために、便利な機能が付いた店舗限定モデルです。

あれば便利な機能が付いていますが、アカチャンホンポ限定のため値段が下がりにくいです。ランフィと価格比較することを忘れずに

詳しくは別記事(⇒ランフィRB5とリノン8(RB5L)の違い)をご覧ください。

 

スート

ピジョンのスートは西松屋限定モデル。

ランフィをちょっと簡素化したベビーカーという印象です。

デメリット

・タイヤが4輪すべて16.5cm

・シートのクッション素材がelkじゃない

・ベースシートだけで乗れない

 

メリット

・5.4kgとやや軽い

・値段が安い

ランフィのタイヤは18cmと16.5cmですが、スートは16.5cmで統一されています(対面走行時の段差の乗り越え性能がやや劣る)

あとは高反発シート「elk」が使われていなかったり、ベースシートだけの使用は不可となります。

その分、0.5kg軽くて現状約3万円と安いのが魅力的です。

 

ノートアール

ピジョンの最上位モデル「ノートアール」は、最初に紹介したランフィよりも高性能なベビーカーです。

ノートアールだけの特徴は以下の3つ

・座面下にシートサスペンション

・ハンドルの伸縮&角度調節

・タイヤが大きい(18cmと20cm)

▶中でも注目したいのは【ハンドルの調節機能】

身長に合わせて伸縮できるスライドハンドルと、角度が調節できる機能を搭載してあります。長さが変えれることでより自分が押しやすいポジションに合わせることができるのが魅力的◎

ハンドルの角度調節はよくありますが、伸縮機能はベビーカーの中でもノートアールだけです

大型シングルタイヤ&押しやすいハンドル調節で、走行性能が抜群な1台です。

エパ

・180°フラットになる【コットモード】を搭載

・3つ折りコンパクト収納

エパはベッドのように赤ちゃんを寝かせ移動できるベビーカーです。さらに3つ折りでき、狭いスペースに収納できるのも◎

タイヤ回りの性能を含め基本スペックはランフィと同じです。

ビングルbb5

ピジョンのB型ベビーカー【ビングルbb5】

押しやすさはもちろん、3.9kgで持ち運びも◎

段差を乗り越えやすい前輪16.5cmや、メッシュ窓ありの帆などB型ベビーカーとして優秀なスペックとなっています。

旧モデルとの比較は別記事(⇒ビングルbb5の4つの違い)をご覧ください。

店頭で「B型ベビーカーでおすすめは?」と聞かれた時に、まず紹介するのがこのビングルです。

【比較表】ピジョンのベビーカーのスペック比較

 

A型ベビーカー「両対面オート4輪」

2025年現在の最新モデルでの比較です。(旧モデルだと値崩れしているので、価格は参考までに)

*横スクロールできます。

月齢 オート4輪 サイズ 重量 シングルタイヤ シート高 リクライニング シート ベースシート サスペンション マルチハンドル マグネットバックル パッとベルト バスケット 価格
ノートアールNB0 生後1カ月~36カ月 開:W530×D745~1075×H855~1075
閉:W515×D375×H1005~1150
7.9kg 20cm/18cm 62cm 115°~170° メッシュ メッシュ
乗れる
シート
タイヤ

伸縮も
UV99%・UPF50+
撥水・花粉
窓3つ
28L 約60,000円
ランフィRB5 開:W525×D953~1050×H885~1000
閉:W516×D380×H820~1030
5.9kg 18cm/16.5cm 54.5cm 100°~175° メッシュ メッシュ
乗れる
タイヤ × × UV96%・UPF50+
撥水・花粉
窓2つ
25L 約67,000円
ランフィリノン8 開:W525×D953~1050×H885~1000
閉:W516×D380×H820~1030
5.9kg 18cm/16.5cm 54.5cm 100°~175° メッシュ メッシュ
乗れる
タイヤ UV98%・UPF50+
撥水・花粉
窓2つ
25L 約69,300円
スート 開:W545×D955×H1030
閉:W507×D410×H1010mm
5.4kg 16.5cm 54cm 100°~175° メッシュ 一部メッシュ タイヤ × × × UV99%・UPF50+
撥水
窓2つ
25L 約30,000円
エパ 生後0ヶ月~36ヶ月 開:W530×D970×H1000
閉:W500×D325×H800
6.9kg 16.5cm 55cm 105°~180°
6段階
コットン メッシュ
乗れる
タイヤ × UV99%・UPF50+
撥水・花粉
窓2つ
42L 約75,900円

おすすめはランフィ

pigeonのメイン機種です。両対面オート4輪で押しやすさは間違いありません。

ランフィリノンはちょっと便利な機能付きといった感じです。詳しくは別記事(⇒【店員解説】ランフィRB5とリノン8(RB5L)の違い。旧モデルとも比較する)をご覧ください。

 

▶お財布に優しい「スート」

マルチハンドルなし、ベースシートだけで乗れないなど簡易スペックですが、2022年発売の機種なので約3万とお買い得です。

欲しい方は西松屋オンラインまたは店舗へ足を運んでください。

 

▶最上位モデル「ノートアール」

ピジョンで唯一のシートサスペンション付きです。大型タイヤ(20cm/18cm)でより段差や凸凹道に強いのも◎

ハンドルの角度調節はよくありますが、伸縮できるのはノートアールだけ。他メーカーにもありません。

▶生後0ヶ月から使える「エパ」

B型ベビーカー

ピジョンのB型ベビーカーは【ビングル】のみ。

ビングルを検討されている方は旧モデルと比較しているので参考にどうぞ。

関連記事:【店員解説】ビングルbb5の4つの違い。bb4から大幅な変化なし!?

 

▶他メーカーと比較したい方は下記の記事をご覧ください。

まとめ

ピジョンのベビーカーを比べる手伝いはできたでしょうか?

メイン機種がランフィで、店舗限定モデル(ランフィリノン・スート)があります。A型ベビーカーならまずはここを比較するのがいいかなと思います。

フラットでベッドみたいなエパは0ヶ月から使えるので他にありません。

B型ベビーカーはビングルです。どこも基本は1機種のみなので、ピジョンにこだわらない方は他メーカーと比較してください。

 

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