軽量・両対面オート4輪のベビーカーとして、人気の高い2機種です。
店頭では「ラクーナクッションとラクーナエアーの違いは?」「分かりやすい比較表はないですか?」という質問が多いので、そのあたりを解決できるように紹介していこうと思います。
目次
ラクーナクッションとラクーナエアーの違い
まず最初に伝えたいのが・・・・
ラクーナクッションとラクーナエアーの違いは【振動の軽減率】
違いは以下3つになります。
- 座面下のクッション
- イージーベルト
- サイズ&重量
座面下のクッション
- ラクーナクッション:「ωクッション」または「しなやかクッション」
- ラクーナエアー:非搭載
1番の違いが、この座面下に搭載されたスプリング性能をもつクッションです。
赤ちゃんに直接伝わる振動を吸収してくれるので、ラクーナクッションの方が赤ちゃんの快適性が優位です◎
イージーベルト
- ラクーナクッション:あり
- ラクーナエアー:非搭載
ラクーナクッションACから新たに採用されたイージーベルトは、左右のベルトがマグネット式で着脱がとても簡単になりました。
ラクーナエアーは従来通りの差し込むタイプです。
本体重量
- ラクーナクッション:5.3kg
- ラクーナエアー:4.6kg
ラクーナクッションは座面下のクッションが搭載されたことで、0.7kg重くなっています。
【比較表】おすすめはどっち?
分かりやすいように比較表で違いをおさらいしましょう。
*最新モデルのスペックです。
商品名 | ラクーナクッションAF |
ラクーナエアーAD |
価格 | 約50,000円 | 約48,000円 |
月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) | |
使用方法 | 両対面・オート4輪 | |
サイズ(mm) | 開:W456×D836×H1001 閉:W456×D328×H995 |
開:W453×D837×H998 閉:W453×D390×H986 |
本体重量 | 5.2kg | 4.7kg |
振動吸収 | ωクッション ゆれぐらガード やわらかサスペンション |
ゆれぐらガード やわらかサスペンション |
シート | シルキーエアー&メディカル成長マモール | |
リクライニング | 121°〜164° | 134°~170° |
ハイシート | 53cm | 51cm |
タイヤ | 14cmダブルタイヤ | |
カプセルマルチフード(7枚帆・メッシュ窓2つ) | ||
カゴ | 27.2L(フロントイン) | 24.4L(フロントイン) |
イージーベルト | あり | × |
▶おすすめは「ラクーナクッションAF」
スプリング性能のあるクッションが搭載されたことで、軽量ベビーカーでもかなり振動を軽減してくれます。赤ちゃんへの負担を減らしたい方はラクーナクッションがおすすめです。
▶「ラクーナエアーAD」は値段と相談
ゆれぐらガード&やわらかサスペンションは搭載されているので、そこまで凸凹道でなければ問題ないかな?と思います。オート4輪が欲しいけど値段も考慮したい方はラクーナエアーを選びましょう。
▶ほぼ同じスペックの旧モデル「ラクーナエアーAC」
関連記事:ラクーナエアーADとACの違い
まとめ
ラクーナクッションとラクーナエアーを比較する手伝いはできたでしょうか?
1番の違いはプリング性能があり振動を軽減してくれるクッションですね。赤ちゃんへの負担が少ないのでラクーナクッションがおすすめです。
ラクーナエアーは2019年で止まっていましたが、2023年にようやく新モデルが発売されました。それに比べラクーナクッションは毎年バージョンアップしながら発売されています。
▶2023年モデル
▶2022年モデル