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joie ジェムとアイスナグの違い!トラベルシステム対応ベビーカーも解説

ベビー用品店で働くナカジが、joieのジェムとアイスナグの違いを分かりやすく解説します。

トラベルシステム対応のベビーシートということで、購入を検討されている方も多い商品ですね。

店頭では「ジェムとアイスナグの違いは?」「トラベルシステム対応のベビーカーは?」という質問が多いので、そのあたりを分かりやすく紹介していこうと思います。

joie ジェムとアイスナグの違い

それでは早速、i-snugアイスナグgemmジェムの2機種を比較していきます。

アイスナグとジェムの違い
  • 安全基準
  • 安全装備
  • 肩ベルト高さ調節

基本的な性能は変わりませんが、安全性に違いがあります◎

安全基準

  • アイスナグ:R129
  • ジェム:R44

アイスナグは新安全基準R129(ECE R129/02)のベビーシートです。ドア側からの衝撃にも適応しています◎

ジェムは従来通りのR44です。

安全装備

アイスナグには、体を支えるインテリフィットフォームを含む3層構造のヘッドレスト【Tri-Protect Headrest】が採用。

赤ちゃんの頭や首・体をしっかりと支えて守ってくれます。

これはjoie独自の安全装備で、joieの他のR129チャイルドシート(i-arc360など)にも搭載されています◎

肩ベルト高さ調節

  • アイスナグ:なし
  • ジェム:3段階

ジェムは肩ベルトの高さ(位置)が3段階あり、成長に合わせて場所を変えます。

アイスナグは肩ベルトの高さ自体は変更できませんが、ハーネスの長さを調節できる仕様になっているので成長に合わせて緩めたりしてフィットさせます。

違いはありますが、どちらも成長に合わせて調節できる点は同じです。

【比較表】アイスナグとジェムはどっちがいい?

おさらいも兼ねて、比較表をご覧ください。

*通販の平均価格

商品名 i-snug(アイスナグ)
gemm(ジェム)
価格* 約13,000円 約9,000円
安全基準 R129 R44
サイズ W44×D70×H52cm
本体重量 3.25kg 3.8kg
ハンドル(持ち手) 3段階
肩ベルトの高さ調節 ハーネスで調節 3段階
安全装備 3層構造のヘッドレスト なし
UPF50+(折り畳み&取り外し可)
トラベルシステム 対応
お手入れ シートカバー、ソフトパッドともに洗濯機OK
保証期間 1年間

まずおすすめなのは「アイスナグ」

1番安全性が欲しい時期(新生児~1歳頃)なので、差額がそこまでないことを考慮するとアイスナグがおすすめです。

3層構造のヘッドレストなど新安全基準R129は安心感があります。

お財布に優しいのは「ジェム」

ベビーシートは使用期間が短いので、1万円を切る価格は助かりますね。

アイスナグやジェムのトラベルシステム

ジェムやアイスナグを購入するにあたり、合わせて知っておきたい情報が2つあります。

  1. 車への取り付け(ISOFIX or シートベルト)
  2. トラベルシステム(対応ベビーカーの種類)

ぜひ参考にしてください。

車への取付。ISOFIXは土台が別売り

アイスナグとジェムは本体だけだとシートベルト取付になります。

そのためISOFIX取付するは土台となるi-base(アイ・ベース)が別途必要。

i-baseを車に取り付けておけば、ワンタッチでベビーシートの着脱ができます。

この土台となるi-baseは単品で約15,000円しますが、あると便利すぎるアイテムです。車への乗せ降ろしが格段にやりやすくなります。

アイスナグはセット購入の方が別々に買うより3,000円ほど安いです。

 

対応ベビーカー(トラベルシステム)

ベビーシートを買うなら、やはりトラベルシステムは検討しているママ・パパさんも多いと思います。

joieのトラベルシステム対応ベビーカーをまとめてみました。

アイスナグ&ジェムの対応ベビーカー
  • 【3輪】
  • ライトトラックス
  • ライトトラックス エアー
  • 【4輪】
  • ライトトラックス4
  • ツーリスト(*ジェムだけ)

▶3輪の基本モデル

▶エアタイヤ(後輪)&インナークッション付き

3輪ベビーカー2機種の比較は別記事(⇒ライトトラックスエアの違い)をご覧ください。

▶4輪ベビーカー

▶3つ折りコンパクトになる4輪ベビーカー

 

アイスナグ・ジェムとの2点セットや、アイベースも込みの3点セットが販売されています。

やっぱりセットの方が安いの?

もちろん!

基本的にはセット購入がお得なんですが・・・・たまにセット購入の方が高い場合があるので、購入する機種が決まったらバラの値段も確認して比較することをおすすめします。

joieベビーシートの種類と基本スペック

joieベビーシートは以下の3種類があります。

  1. juva(ジュバ)
  2. gemm(ジェム)
  3. i-sung(アイ・スナグ)

基本的な使い方は一緒なので、微妙な違いを1つずつ紹介していきます。

juva(ジュバ)

joieベビーシートの初期モデル「ジュバ」

帆が折りたためないですが、通販なら約7,000円と安いのは魅力です。使用期間も1年ほどなのでコスパを重視するならジュバを選ぶのもありかな?

情報はないんですが・・・・おそらく生産終了したと思われます。在庫があれば?という状況。

gemm(ジェム)

ジュバの進化版として発売された「ジェム」

ジェムとジュバの違い
  • 帆が折りたためるようになった
  • インナークッションの追加
  • 持ち手にグリップがついた

旧モデルより改善されて、帆がたためるようになり、乗せ降ろしが楽ちんになりました。さらに赤ちゃんをしっかりと支えてくれるインナークッションの追加や、持ち手にグリップがついたことで持ちやすくなっています。

安全基準R44なら現行モデルは【ジェム】です。

i-snug(アイスナグ)

アイスナグとジェムの違いで紹介したように、R129のベビーシートです。

3層構造のヘッドレストでより安全性の高い商品になっています。ドア側からの衝撃に対応した処置ですね。

基本的に使用方法はジェムと同じなので、少しでも安全性の高い商品を選びたい方はアイスナグです。

まとめ

joieのベビーシートを選ぶ手伝いはできたでしょうか?

アイスナグとジェムは単純に安全基準が違うので、R129ならアイスナグ、R44ならジェムとなります。基本スペック的には同じなのでジェムでも申し分ないですし、より安全性を求めるならアイスナグにしましょうという感じです。

ベビーシートはトラベルシステムが本当に便利なので、対応ベビーカーと合わせて検討して欲しいかなと思います。

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