アップリカのジュニアシート「エアライド」は現在3種類が販売されています。
ただし、マイナーチェンジしているのでデザインが若干違います。
この記事ではエアライドAD・ACとABの違う部分を写真を用いて解説します。基本スペックはもちろん、購入前に知っておきたい注意点もお伝えするので参考にしてください。
目次
エアライドAD・ACとABの3つの違いとは?
「発売日」「ロゴの有無」「カラーリング」が違います!
まずは発売日です。
- エアライドAB:2018年6月
- エアライドAC:2020年3月
- エアライドAD:2022年10月
新しいのはエアライドADですが、性能が一緒なので同じ商品と思って大丈夫。
デザイン|座面のロゴが入った
カラー
似たような色ですが、ABだけブラックです。座面にロゴがないけど、黒が欲しい人はABにしましょう。
ACとABにはレッド(赤)がありましたが、在庫切れです。
値段
エアライドAD | エアライドAC | エアライドAB | |
メーカー希望価格(税込) | 15,400円 | 14,300円 | 14,300円 |
通販の平均価格(税込) | 11,970円 | 9,980円 | 9,980円 |
ADはメーカー希望価格が少し高いので、通販価格も少し高めです。ACとABは同じですね。
▼ブラックはAB
【基本性能】アップリカ エアライドの注意点
まずは基本性能を見てみましょう。
商品名 | エアライドAD/AC/AB |
使用期間 | 3歳頃~11歳頃まで |
サイズ(cm) | W44.2×D47×H66~74 |
本体重量 | 4.9kg |
ヘッドレスト | 5段階 |
リクライニング | 2段階(背もたれ) |
シート素材 | メッシュ |
洗濯 | 手洗い推奨 |
ドリンクホルダー | 〇 |
取付方法 | シートベルト取付 |
安全基準 | UN規則(ECE-R44/04)適合 |
ジュニアシートとしては申し分ないスペックかなと思います。
セパレート構造なので背もたれが邪魔になったらブースターシートとして活用できる点も◎これで1万円を切るコスパの良さはさすがアップリカといった感じですね。
購入前に1つだけ注意点
エアライドはヘッドレストとボディが深い構造になっています。
お子さんを包み込む設計なので、正しい姿勢をサポートする&万が一の場合に窓ガラスの破片から守ることが期待できます。
その反面、小さいお子さんの場合は外が見にくいというデメリットもあります。
アカチャンホンポ限定モデル「ジュライドプラスAB」
アップリカのジュニアシートにはもう1つ「ジュライドプラスAB」があります。
こちらはアカチャンホンポ限定モデルとして2019年4月に発売されました。
エアライドとの違いは通気性です。
頭部から座面まで通気口が設けられており、さらに3Dメッシュ生地を採用したことでエアライドよりも高い通気性を実現しています。
他メーカーの比較対象
1、ジョイキッズ(combi)
Apricaとよく比較されるCombiのジュニアシート。ジョイキッズはエアライドに比べ通気性と安全性が高いジュニアシートです。その分、価格は少し高いですが、衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載し、3歳頃のまだまだ柔らかい頭をしっかりと守ってくれます。
コンビ ジョイキッズのKHとFK/FJの違い!ジョイキッズムーバーやsimplightも解説2、ジュニアプラス(グレコ)
約5,500円と低価格なジュニアシート。シートカバーがメッシュではありませんが、まぁ夏場はクーラーをつければ問題なし。そんなことよりも鬼コスパは魅力的すぎますね。実際にかなり売れているジュニアシートです。
3、ハイバックブースター トレバー(Joie)
JoieのISOFIX取付のジュニアシートです。近年はジュニアシートでも安全性の高いisofixを選ぶ方が増えてきています。価格は約17,000円とそこまで高くないので検討する価値があると思います。
まとめ
アップリカのエアライドを選ぶお手伝いができたでしょうか?
もう1度まとめておきますね。
- 座面にApricaのロゴが入った
- カラーリングがちょっと変わった
マイナーチェンジですね・・・性能は一緒なので好きな見た目の方を買えば問題ありません。価格も旧モデルABの方がちょっとだけ安い程度の差です。