スゴカルシリーズの中で上位モデルに位置するswitchは、前後で走行性能が変化するベビーカーです。
店頭では「スゴカルswitchのplusの違いは?」「全モデルを比較したい」という声が多いので、その辺を分かりやすく解説していこうと思います。
現在は、plusが3つに通常モデルが2つあります。
- スゴカルswitch plus エッグショック ロッタ AS
- スゴカルswitch plus エッグショック EX AS
- スゴカルswitch plus エッグショック ロッタ AT
- スゴカルswitch エッグショック AS
- スゴカルswitch エッグショック AT
目次
【AT・ASの場合】スゴカルswitch plusの違い
AT(2024年)とAS(2023年)では通常モデルとplusの違いは1か所だけです。
▶スペック比較表
商品名 | スゴカルswitch AT |
スゴカルswitch plus ロッタAT |
価格 | 64,900円 | 68,200円 |
サイズ | 開:W495×D810~910×H1010~1065mm 閉:W495×D360×H930~990mm |
|
重量 | 5.7kg | |
タイヤ | 18cmダブルタイヤ 14cmシングルタイヤ |
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シートの高さ | 54cm | |
リクライニング | 125°~165° | |
シート | ダッコシートα ふわさらシート エッグショックシート 振動吸収クッション |
ダッコシートα ふわさらシート 3Dエッグショックシート 振動吸収クッション |
カゴ | マルチネットバスケット(33.3L / 5kg) | |
帆 | マルチビッグサンシェード(メッシュ窓2つ) UPF50+・UV99%カット・撥水・花粉 |
|
共通機能 | ハンドルアジャスター、乗り越えステップ、ラクウォッシュシート、連結ベルト、エッグショックポケット、持ちカルグリップ、ラクピタバックル |
エッグショックシート
スゴカルswitch ASは4層シートになっていますが、その中の1つ【エッグショックシート】に違いがあります。
plusには凹凸のあるエッグショックシートが採用され、クッション性&通気性がUPしています。
通常モデルは凹凸がない普通のエッグショックシートです。
値段の差
通常モデルの方が、定価で3,300円安く買えます。
- スゴカルswitch AT:定価64,900円
- スゴカルswitch plus ロッタAT:定価68,200円
▶1つ前のASは値崩れして約52,000円まで下がっているので狙い目です。
ASはラクピタバックルがないだけなので、最新モデルのATとほぼ一緒◎
plusモデルはアカチャンホンポ限定
2024年モデル「ロッタ AT」は1機種のみです。1つ前の「ロッタAS」は、シートの一部に吸水速乾性に優れた「COOLMAX」を使った【ロッタ シレナAS】、フレームカラーを採用し高級感のある見た目の【EX AS】もあります。
plusモデル(ロッタAT、ロッタAS、EX AS)
基本モデル(AT、AS、AN)
【旧モデルの場合】スゴカルswitch plusの違い
2022年モデル「AN」ではplusと通常モデルで違いが3か所あります。
- 3Dエッグショックシート
- 肩ベルト・股ベルトにカバー
- ベルト連結カバー
3Dエッグショックの有無
- スゴカルswitch plus:3Dエッグショック
- スゴカルswitch:エッグショック
着脱シートに搭載されているエッグショックが、plusは凹凸のある3Dエッグショックシートが搭載され、通気と耐圧分散が向上しています。
肩ベルト・股ベルトカバー
- スゴカルswitch plus:〇
- スゴカルswitch:×
plusは股ベルト&肩ベルトにカバー付き。取り外して洗濯できます。
ベルト連結カバー
左右の肩と腰ベルトをまとめるベルトカバーにより、シートベルトの付け外しが楽ちんです。
plusモデル(ロッタAT、ロッタAS、EX AS)
基本モデル(AT、AS、AN)
スゴカルswitch plus「AT・AS」比較
現行モデルでスゴカルswitch plusは3種類あります。
- EX AN(2021年)
- ロッタ AS(2023年)
- EX AS(2023年)
- ロッタ AT(2024年)←最新モデル
*EX ANはもう新品の在庫はありません。
古い順に紹介します。
スゴカルswitch plus EX AN
2021年11月に発売された「plus EX AN」が現在の基本となるモデルです。
plus ANでは新たに【振動吸収クッション】が追加されました。
3Dエッグショックシートの下にお尻を支える振動吸収クッションが追加され、赤ちゃんの快適性が向上しています。
スゴカルswitch plus エッグショック ロッタ AS
2023年5月に発売された「スゴカルswitch plus ロッタ AS」
- ふわさらシート
- ラクウォッシュシート
- 乗り越えステップ
- マルチネットバスケット
- レザー調ハンドル&ガード
▼ラクウォッシュシート
ロッタASではホックは4か所だけでその他はマジックテープになりました。シート着脱が圧倒的にラクです◎
その他、前輪を浮かせる「乗り越えステップ」や、背面の間口に伸縮するネットを搭載した「マルチネットバスケット」といったママが嬉しい機能も搭載されました。
スゴカルswitch plus エッグショック EX AS
ロッタASと同じ日に発売された「plus EX AS」
ロッタASの機能はそのままに、さらに2つの違いがあります。
- 見た目の高級感
- 帆のメッシュ窓が広い
▼見た目の高級感
フレームがピンクゴールド、フロントガードはレザー調になり高見えする仕様に◎
さらに、帆にある2つのメッシュ窓が大きくなったので、赤ちゃんの様子が見やすいです。
スゴカルswitch plus エッグショック ロッタ AT
2024年4月に発売された「スゴカルswitch plus ロッタ AT」
ATの違いはラクピタバックルの搭載!
肩&股ベルトのバックルがマグネット式になり、紐を片手で引っ張るだけで調節できる仕様になっています。
このラクピタバックルの有無だけで、それ以外はplus ATとplus ASは同じです。
【比較表】スゴカルswitch plusはどれがおすすめ?
スゴカルswitch plusを比較してみます。
*横スクロールできます。
月齢 | 対面・背面 | サイズ | 重量 | タイヤ | シートの高さ | シート | ハンドルアジャスター | 乗り越えステップ | カゴ | ラクピタバックル | カラーフレーム | 帆加工 | 定価(税込) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッタ AT |
1~36か月 | 両対面 | 開:W495×D810~910×H1010~1065 閉:W495×D360×H930~990 |
5.7kg | 18cmダブルタイヤ 14cmシングルタイヤ |
54cm | 3層 | 〇 | × | 33.3L マルチネットバスケット |
○ | × | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | 68,200円 |
ロッタAS | 1~36か月 | 両対面 | 開:W495×D810~910×H1010~1065 閉:W495×D360×H930~990 |
5.7kg | 18cmダブルタイヤ 14cmシングルタイヤ |
54cm | 4層 | 〇 | 〇 | 33.3L マルチネットバスケット |
× | × | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | ⇒60,500円 |
EX AS | 1~36か月 | 両対面 | 開:W495×D810~910×H1010~1065 閉:W495×D360×H930~990 |
5.7kg | 18cmダブルタイヤ 14cmシングルタイヤ |
54cm | 4層 | 〇 | 〇 | 33.3L マルチネットバスケット |
× | 〇 | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | ⇒66,000円 |
おすすめは「スゴカルswitch plus EX AS」
去年のモデルなので、少し値下がりしています。ATとの違いがラクピタバックルだけなので、在庫がある内は1つ前のASがおすすめです。
スゴカルswitchの通常モデルを比較
現状、購入可能な通常モデルは3機種です。
- スゴカルswitch エッグショック AN(2021年)
- スゴカルswitch エッグショック AS(2023年)
- スゴカルswitch エッグショック AT(2024年)←今ここ
*ANはもう新品の在庫はありませんが、一応紹介します。
スゴカルswitch エッグショック AN
2021年11月に発売された「スゴカルswitch AN」
▼ANの違いは振動吸収パッド。
お尻を支えてくれる新たなパッドが追加され、より振動軽減機能がUPしています。
スゴカルswitch エッグショック AS
2023年発売の1つ前のモデル「スゴカルswitch AS」
今までplusにしかなかった機能が、ASからは通常モデルにも搭載されました。
- ふわさらシート
- マルチネットバスケット
- 乗り越えステップ
- ラクウォッシュシート
- フロントガードにレザー調カバー
- イージーベルトカバー(連結カバー)
スゴカルswitch エッグショック AT
2024年4月に発売された「スゴカルswitch AT」
新たに【ラクピタバックル】が搭載されました。
マグネット式でくっつけやすい&紐を片手で引っ張るだけで調節できるようになりました。
【比較表】通常モデルはどっちがいい?
おさらいも兼ねて、スゴカルスイッチの通常モデルを比較してみます。
*横スクロールできます。
月齢 | 対面・背面 | サイズ | 重量 | タイヤ | シートの高さ | シート | カゴ | 機能 | 帆加工 | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スゴカルスイッチAN | 生後1~36か月 | 両対面 | 開:W495×D790~880×H960~1020 閉:W495×D360×H875~965 |
5.5kg | 18cmダブルタイヤ 14cmシングルタイヤ |
54cm | 3層 | 32.6L | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | 在庫なし | |
スゴカルスイッチAS | 生後1~36か月 | 両対面 | 開:W495×D810~910×H1010~1065mm 閉:W495×D360×H930~990mm |
5.7kg | 18cmダブルタイヤ 14cmシングルタイヤ |
54cm | 4層 | 33.3L マルチネットバスケット |
乗り越えステップ ラクウォッシュシート イージーベルトカバー |
UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | 約51,900円 |
スゴカルスイッチ AT |
生後1~36か月 | 両対面 | 開:W495×D810~910×H1010~1065mm 閉:W495×D360×H930~990mm |
5.7kg | 18cmダブルタイヤ 14cmシングルタイヤ |
54cm | 4層 | 〃 | 〃 | UPF50+・UVカット・撥水・花粉 | 約64,900円 |
おすすめは【スゴカルswitch AS】
1つ前のモデルですが、機能性がかなり向上した完成形です。通販なら値段も下がっているので狙い目◎
▶値段が下がれば?【スゴカルswitch AT】
最新モデルはまだ発売されたばかりで、値段が高いです。違いも「ラクピタバックル」だけなので、値段が下がってくれば?といった状況です。
まとめ
スゴカルswitchを選ぶ手伝いはできたでしょうか?
スゴカルシリーズの中でもswitchは高性能なので、基本モデルでも十分満足のいくベビーカーです。特に2023年モデル【AS】からはplusとの差がほぼなくなったため、個人的には基本モデルから選べばいいかなと思います。
少しでも乗せ降ろしがラクチンなほうがいい方は最新モデル【AT】にしましょう。
耐圧分散&通気性の高い3Dエッグショックシートならplusです。フレームカラーを採用したEXモデルともにアカチャンホンポ限定のためお店に足を運んでください。