「セイブトレック」は1歳からのロングユースでISOFIX固定と安全性&コスパを兼ね備えたモデルです。
現行モデルはセイブトレックTBとTAの2機種あり、店頭でもよく違いを質問されるので、ブログで分かりやすくお伝えしていこうと思います。
目次
コンビ セイブトレックTAとTBの違い
2020年2月にセイブトレックTAが発売され、2021年1月にセイブトレックTBが発売されました。
コンビのセイブトレックTAとTBの違いは「エッグショックの場所」と「シート素材」
エッグショックの場所
TBとTAはヘッドレストのエッグショックの場所が違います。
TBが中央、TAが両側です。
シート素材
- セイブトレックTB:メッシュ
- セイブトレックTA:コットン
通気性を重視するならメッシュシートのセイブトレックTB。コットンは肌への刺激が少ない・静電気もおこりにくいメリットがあります。
【比較表】セイブトレックはどっちがいい?
分かりやすいように比較表を作ってみました。
*メーカー希望価格
商品名 | セイブトレック TB |
セイブトレック TA |
発売日 | 2021/1 | 2020/2 |
価格 | 38,500円 | |
サイズ | W450×D515~625×H560~825mm | |
本体重量 | 11.6kg | |
取付方法 | ISOFIX&トップテザー | |
ヘッドレスト | ゆったりヘッドガード | おやすみヘッドガード |
エッグショック | 中央 | 両サイド |
シート素材 | メッシュ | コットン |
エアホール | あり | |
ヘッドレスト調節 | 9段階 | |
リクライニング | 4段階 | |
安全規則 | UN R44/04 |
性能の良し悪しはないので、シート素材で選びます。
通気性の高いメッシュシートがいいなら「セイブトレックTB」
本体とインナークッション全面にメッシュシートを採用。エッグショックはヘッドレスト中央に配置されています。
赤ちゃんの肌に優しいのはコットンの「セイブトレックTA」
全面コットン(綿)です。エッグショックはヘッドレスト両側に配置されています。
コンビ セイブトレックの種類
コンビ セイブトレックは2種類です。
- セイブトレック ISOFIX エッグショック TB
- セイブトレック ISOFIX エッグショック TA
このブログで比較したTBとTAの2機種のみ。
セイブトレック ISOFIX エッグショック TB
2021年1月に発売されたセイブトレックTB。
TAからあるエアホール(通風口)はそのままに、本体とインナークッションが全面メッシュシートになり、通気性がUPした最新モデルです。
エッグショックはヘッドレスト中央に配置され、赤ちゃんの柔らかい後頭部を守ってくれます。4段階リクライニングや9段階ヘッドレスト高さ調節など、11歳までのロングユースに対応しています。
セイブトレック ISOFIX エッグショック TA
2020年2月発売の旧モデル「セイブトレックTA」
エッグショックがヘッドレストの側面に配置されているので、走行中に赤ちゃんの頭部が揺れても衝撃を和らげてくる設計です。
メッシュシートではないので通気性はTBに劣りますが、コットンなので赤ちゃんの肌へ負担が少ないメリットがあります。
セイブトレックと比較したいチャイルドシート
セイブトレックとよく比較されるのがアップリカのフォームフィットです。
【1歳から11歳頃までのISOFIX取付】というセイブトレックと同じ条件で、性能もかなり似ています。
メーカーにこだわりがなければ1度比較検討してみてください。
まとめ
セイブトレックを選ぶ手伝いができたでしょうか?
最後に違いをもう1度まとめておきますね。
- シートがTBはメッシュ、TAはコットン
- エッグショックの場所(TBは中央、TAは側面)
本体サイズはもちろん、リクライニングやヘッドレスト調節など基本的なスペックは一緒なので、シート素材で選べば問題ありません。