コンビのWEGOは月齢で選べる2つのモデルを展開しているチャイルドシートですね。
店頭でよくされる質問「ウィゴーの違い」や「ウィゴーロングのおすすめ」を分かりやすくブログでお伝えしようと思います。
目次
コンビ ウィゴーを選ぶ上で知っておきたいこと
コンビ ウィゴーを選ぶ上で知っておきたい2つのことをまずは見てみましょう。
ウィゴーとウィゴーロングの違い
この2つは「月齢/使用期間」が違います。
- ウィゴー:新生児~4歳頃まで
- ウィゴーロング:新生児~7歳頃まで
名前に「ロング」があるものは7歳までのロングユースモデルです。
共通スペック
- シートベルト取付&安全基準R44
- エッグショック(ヘッド部分)*
- サイドプロテクション
- シートカバーは洗濯機OK
- 座面が低い
*1番グレードが低いモデルは非搭載
コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」やドア側からの衝撃に対応した「サイドプロテクション」など、頭部をしっかり守ってくれます。ウィゴーは回転式ではないですが、座面が低い設計なので通常よりは乗せ降ろしが楽ちんです。
コンビ ウィゴー|DKやLHの違いとは?
ウィゴーはコンビの中で「新生児から4歳頃までのシートベルト取付のチャイルドシート」になります。回転式ではなく通常のイス型です。
ウィゴーは全4種類あります。
- ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DK
- ウィゴー サイドプロテクション エッグショック LH(LG)
- ウィゴー エッグショック LH
- ウィゴー メッシュ LH
特徴をそのまま商品名にしてます。「サイドプロテクション」や「エッグショック」を搭載したモデルにはそれが商品名に入っている感じです。
ウィゴー メッシュLH
2018年11月に発売された「ウィゴー メッシュLH」
3Dメッシュ素材「エアスルーシート」になり、通気性がUPしたモデルです。
ウィゴー エッグショック LH
2020年2月に発売された「ウィゴー エッグショックLH」
ヘッドレスト中央にエッグショックを搭載し、頭部の安全性が向上したモデルです。
エアスルーシートは腰部分だけですが、通販だと約17,000円なのでエッグショック搭載したウィゴーの中では1番安いのが魅力です◎
ウィゴー サイドプロテクション エッグショック LH
2020年2月に発売された「ウィゴー サイドプロテクション エッグショックLH」
範囲の広い「サイドプロテクションα」を搭載したモデル。全面エアスルーシートになりました。
このモデルがちょうど真ん中のグレードです。価格は約19,000円。
ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショックDK
最上位モデル「ウィゴーDK」は機能性が格段にUPしたモデルです。
ウィゴーDKだけの機能
- 3層構造のサイドプロテクションα
- ヘッドレスト&肩ハーネス連動(7段階)
- エアゲート(通気口)
- 帆
- ベルトキーパー
その他、肩ハーネス連動や、エアゲートなどあれば便利な機能がついたモデルです。
価格も約24,000円とそこまで高くないので、性能を重視するならウィゴーグランデDKがおすすめですね。
ウィゴーの比較表|最上位モデルが圧勝
違いが分かりやすいように比較表を作りました。
*通販の平均価格
商品名 | ウィゴー グランデDK |
ウィゴー サイドプロテクション エッグショックLH |
ウィゴー エッグショックLH |
価格* | 24,000円 | 19,000円 | 17,000円 |
月齢 | 新生児~4歳頃まで | ||
サイドプロテクション | ◎(3層) | ◎(2層) | 〇(1層) |
エッグショック | 頭部中央に搭載 | ||
エアスルーシート | 頭部・背面・座面 | 腰部分のみ | |
エアゲート | 〇 | × | × |
ヘッドレスト調節 | 7段階(肩ハーネス連動) | × | × |
帆 | あり | × | × |
シート洗濯 | 洗濯機OK | ||
取付方法 | シートベルト取付 | ||
安全基準 | UN(ECE) R44/04 |
機能性と安全性が充実したモデルは「グランデ DK」
肩ハーネス連動のヘッドレスト7段階調節や、帆があるのは魅力ですね。価格は1番高いですが、それに見合う性能だと思います。
2万円以内でお探しなら「ウィゴー サイドプロテクション エッグショックLH」
エアスルーシートの範囲がグランデDKと同じ広範囲で、サイドプロテクションも2層あり安全性も◎通販なら2万円以内で購入できるのも魅力です。
コンビ ウィゴーロング|IJとHHの違いとは?
コンビのウィゴーロングは新生児~7歳頃まで使えるので、これ1台で着用義務期間をカバーできるチャイルドシートです。
コンビ ウィゴーロングは全3種類
- ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ
- ウィゴー ロング サイドプロテクション エッグショック HH
- ウィゴー ロング HI
ウィゴーロングも商品名が長いですが「商品名が長い=機能性が高い」と思えば分かりやすいです。
*性能が高い順に紹介していきます。
ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショックIJ
2018年に発売されたウィゴーロングの最上位モデル「IJ」
- 24段階ヘッドレスト調節
- サイドプロテクションα
- エッグショック
- エアスルーシート
- 3段階リクライニング
ヘッドレストが24段階に調節できるので、身長に合わせて頭部をフィットさせれます◎
2層のサイドプロテクションαやエッグショック、広範囲に搭載されたエアスルーシートなど性能は申し分なし。
ウィゴー ロング サイドプロテクション エッグショック HH
2017年に発売されたウィゴーロングの初期モデル「HH」
ウィゴー HHの違いは「ヘッドレストの調節不可」
最上位モデル「IJ」はヘッドレスト24段階調節ですが、HHは調節ができません。
それ以外の性能はIJと同じ。
ウィゴー ロング HI
ウィゴーロングのシンプルモデル「HI」
2020年に発売されたので発売日は1番新しいんですが、性能は1番シンプルなチャイルドシートです。
「エッグショックなし・サイドプロテクションαなし・ヘッドレスト調節不可」と価格も抑えたモデルと言えます。
ウィゴーロングの比較表!おすすめはIJのみ
ウィゴーロングのおすすめは【ウィゴー ロングムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ】
というか、ロングユースタイプなら「IJ」一択です!
分かりやすいように比較表を作りました。
*通販の平均価格
商品名 | ウィゴー ロング IJ |
ウィゴー ロング HH |
ウィゴー ロング HI |
値段 | 約27,000円 | 約30,000円 | 約19,800円 |
サイドプロテクションα | 〇 | 〇 | × |
エッグショック | 〇 | 〇 | × |
エアスルーシート | 頭部・背面・座面に搭載 | ||
ヘッドレスト調節 | 24段階 | × | × |
洗濯 | 洗濯機OK | ||
取付方法 | シートベルト取付 | ||
安全規則 | UN R44/04 |
ヘッドレスト調節ができる最上位モデル「IJ」の方が「HH」よりも安いです!
そのため、ウィゴーロングのおすすめは【ウィゴーロング サイドプロテクション エッグショックIJ】になります。
まとめ
コンビ ウィゴーの違いを把握する手伝いはできたでしょうか?
ウィゴーとウィゴーロングの違いは月齢(使用期間)です。それぞれのモデルに関しては「商品名が長い=高スペック」という認識でOKです。ウィゴーは新生児から使うチャイルドシートなので基本的には最上位モデルを選ぶことをおすすめします。