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ディアターンプラスとクルリラの違い!2機種を比較してみた

ベビー用品店で働くナカジが、ディアターンとクルリラの違いを比較してお話します。

ディアターンとクルリラの2機種は新生児~4歳頃まで使えるアップリカのチャイルドシートですね。

フラットになるかどうか?が1番の違いですが、それ以外も細かく比較していきます。

店頭でも「どっちがいいと思いますか?」という質問をよく受けるので、分かりやすくお伝えしていきます。

ディアターンとクルリラを徹底比較

簡単ポイント解説
【平らなベッド型 or 通常のイス型】という明確な違いがあり、新生児期の赤ちゃんに負担をかけたくないならディアターンプラスですし、1歳以降の快適性を重視するならクルリラという感じになります。

では早速、2機種の比較表から見ていきましょう。

最新モデルで比較しています。

ディアターンプラス ISOFIX AB
クルリラAD
価格相場 約39,000円 約39,000円
サイズ(mm) 横向きベッド:W750×D625×H535
後向き:W440×D710~755×H605~670
前向き:W440×D625×H665
後向き:W440×D710~765×H540~650
前向き:W440×D645×H615~775
使用期間 体重2.5kgから18kgまで(新生児~4歳頃まで)
本体重量 14.8kg 14.7kg
メッシュ範囲 腰~お尻 背中~お尻
クッション やわらかクッション 肉厚まも~るクッション
マシュマロGキャッチ × 〇(ヘッドサポートに搭載)
デプスアジャスター ×
フィットアジャスター 〇(ヘッドレスト&肩ベルト連動で高さ調節)
リクライニング 3段階 7段階(内角130°)
取付方法 ISOFIXもしくはシートベルト 1台でISOFIXとシートベルト対応
シートお手入れ 手洗い推奨
安全基準 UN規則(UN-R44/04)適合

 

それでは1つずつ見ていきます。

【重要】リクライニング

  • ディアターンプラス:3段階
  • クルリラ:7段階

注目したいのはディアターンのリクライニングです。

3段階あるリクライニングは1段目〈前向き専用〉、2段目〈後向き専用〉、3段目〈横向きベッド専用〉となっています。そのため、後向き&前向きではポジションが固定されるためリクライニングできないという点です。

ディアターンは新生児の横向き(平らなベッド)に特化したチャイルドシートと言えますね。

 

クルリラは後向き&前向きのどちらでも7段階(内角130°)までリクライニングが可能◎フラットにはなりませんが、2歳~4歳頃まで寝やすいのはクルリラです◎

 

通気性・メッシュ範囲

  • ディアターンプラス:腰~お尻
  • クルリラ:背中~お尻

クルリラはメッシュが広範囲かつ、ムレにくく体圧分散できる素材「シルキーエアー」が採用されています。

通気性という点ではクルリラが優秀です◎

衝撃吸収&クッション性能

  • ディアターンプラス:やわらかクッション
  • クルリラ:肉厚まも~るクッション&頭部にマシュマロGキャッチ

クッションは違うものが搭載されているので、単純に比較できませんが・・・

手のひらで押した感触的にはクルリラの方がクッション性が高いと思います。

頭部にアップリカ独自の衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」が搭載されているのもポイントが高いです。

足元の快適性

ディアターンプラスには足元に広々とした「レッグルーム」と、座面の奥行きが調節できる「デプスアジャスター」が搭載されています。

足の長さに合わせて座面の奥行きを調節することで、姿勢を崩れにくくし、足を自由に動かせるのはメリットです。

*クルリラには非搭載。

取付方法

  • ディアターンプラス:isofixもしくはシートベルト取付
  • クルリラ:isofix & シートベルト取付

▼クルリラは1台で両方に対応

「ISOFIX」と「シートベルト」どちらにも対応しているので、より幅広い車種への取り付けが可能です。

メインの車ではisofix、たまに違う車で使う場合にはシートベルト取付など柔軟に対応できます。

一方、ディアターンプラスは購入時にisofixかシートベルト取付を選ばないといけません。

ディアターンプラスとクルリラはどっちがおすすめ?

総合的に見ると、おすすめはクルリラです!

クルリラの優秀なポイント
  • 頭部にマシュマロGキャッチ(衝撃吸収)
  • 後向き、前向きのどちらでも7段階リクライニング
  • 背中~お尻まで広範囲にメッシュ素材
  • 1台でisofixとシートベルト取付に対応

スペック的にはクルリラをおすすめします。フラットにならない点はご留意ください。

関連記事:【徹底解説】アップリカ クルリラの違い!プラスやプロテクト、ACやADも解説

 

新生児期に特化させるならディアターンプラスがおすすめです。

平らなベッド型になることで生まれたばかりの赤ちゃんに負担をかけず、呼吸しやすい姿勢を保つことができます。

ディアターンプラスは4歳頃まで使えますが、1~2歳頃にジュニアシートに買い替えることも視野に入れるのがいいと思います。

関連記事:【帆の有無】ディアターンプラスのプレミアムの違い!isofix ABが最上位モデル

平らなベッド型はフラディアグロウも検討

アップリカの平らなベッド型にはフラディアグロウもあります。

ディアターンプラスの上位版となる「フラディアグロウ」は新安全基準R129のチャイルドシートで、全モデルに帆を標準装備してあります。

今回クルリラとディアターンプラスを比較しましたが、新生児期の使用を重視するならフラディアグロウも比較検討するのがいいのかな?と思います。

別記事⇒フラディアグロウとディアターンの違いで詳しく書いているので参考にしてください。

まとめ

ディアターンプラスとクルリラを比較する手伝いはできたでしょうか?

【平らなベッド型 or 通常のイス型】という明確な違いがあり、新生児期の赤ちゃんに負担をかけたくないならディアターンプラスですし、1歳以降の快適性を重視するならクルリラという感じになります。

通販では価格帯が同じなので、重視したい使用時期によって選ぶのがベストだと思います。

【徹底解説】アップリカ クルリラの違い!プラスやプロテクト、ACやADも解説【帆の有無】ディアターンプラスのプレミアムの違い!isofix ABが最上位モデル【比較】フラディアグロウとディアターンの違いとは?安全基準と付属品

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