アップリカのエアグルーヴは1歳からのチャイルドシートとして売れ続けている人気シリーズです。
店頭では「エアグルーヴAEの違いは?」「エアグルーヴのデメリットはありますか?」という質問が多いので、その辺を分かりやすく紹介していこうと思います。
目次
エアグルーヴAEの違いは「座面」と「カラー」
・エアグルーヴAE:2022年
・エアグルーヴAD:2020年
2年ぶりに登場したエアグルーヴの最新モデル【AE】は、ちょっとだけ進化しています。
座面のクッション性がUP
エアグルーヴAEは座面のクッション性が向上しました。
カラー|ブラックは初登場
- エアグルーヴAE:ネイビー、ブラック
- エアグルーヴAD:ネイビー、グレー
エアグルーヴADやACにはなかったブラックが発売されました。黒色が欲しい方はAEを選びましょう。
▼旧モデルは値崩れして少し安く買えます。
エアグルーヴAEの特徴
デメリット
エアグルーヴのデメリットは【ヘッド&ボディが包み込む設計】という点です。
サイドが立ち上がった設計は【1~2歳頃の安全性や姿勢サポート】といったメリットがある一方で、【子供が窓の外を見にくい・窮屈さ】といったデメリットもあります。
ブースターシート(座面のみ)は3歳頃から使えるので、窮屈さは対処できます。
しかし注意したいのは車のシートベルトは身長が140cmに達してからという点です。
ブースターシートの高さが21.5cmなので、子供の身長が120cm必要。
法律的には問題ないですが、安全面から言うと身長120cmになるまではブースターシートでのみの使用は控えたいかなと。子供の成長によっては早い段階で窮屈さを感じるため、エアグルーヴの包み込む設計はデメリットになる可能性があります。
▼横がゆったりしているのはジョイトリップ(Combi)があります。
メリット
エアグルーヴのメリットは以下4点
- ヘッド全体にマシュマロGキャッチ
- 通気口&メッシュシートで快適
- シートベルト取付
- ドリンクホルダー
ヘッド全体に衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」を搭載し、通気口やメッシュシートで子供の快適性が素晴らしいです。
シートカバーは洗濯機OKなのでお手入れしやすいのも◎
エアグルーヴは安全基準R44でシートベルト取付のみ。新安全基準R129ならフォームフィット(ISOFIX取付)があります。
エアグルーヴAEと比較したい機種とは?
エアグルーヴと同じ1歳からのシートベルト取付で比較したい機種。
・ジョイトリップ(コンビ)
・エアポップ(グレコ)
【シートベルト】1歳からのチャイルドシートを比較!リクライニングに注目
1歳からのISOFIX取付ならR44・R129ともに種類が豊富にあります。
・フォームフィット
・パパット2 プレミアム
【比較表】1歳からのISOFIXのチャイルドシート!R44・R129、安い機種までまとめ
エアグルーヴAEの違いを把握する手伝いはできたでしょうか?
1つ前のエアグルーヴADから座面のクッション性(厚み)が増したAEは長距離ドライブでも安心です。よくお出かけするご家族だとエアグルーヴAEの方がいいのかなと思います。
基本スペックはシリーズ通して変わってないので、あとは値段との相談になりますね。