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【店員解説】コンビ the s ZFの5つの違い。ZEから進化した点は?

ベビー用品店で働くナカジが、ザエス ZFを紹介します。

コンビのthe sから新しく【ZF】が発売されました。最上位モデルとしてシリーズ化されている人気機種です。

店頭では「ザエス ZFの違いは?」「ZFとZEを比較したい」という声が多いので、その辺を分かりやすく解説していこうと思います。

 

-違いはこんな感じ-

・エッグショックの範囲が広くなった

・インナークッションが新しい形状に

・体に伝わる揺れを軽減(約10%)

・乗せやすい機能が2つ増えた

・お尻スポットを搭載

快適性と使い勝手がUPしたNEWモデルです。

ザエスZFの5つの違いとは?

それでは早速、ザエスZFを1つ前のZEと比較して違いを紹介します。

  • エッグショックの範囲
  • インナークッションの形状
  • 体に伝わる揺れを軽減
  • 乗せやすい機能の追加
  • お尻スポットを搭載

エッグショックの範囲

ザエスZF ザエスZE
インナークッション 頭部
背面
頭部
本体 ヘッド中央
腰~座面
ヘッド中央
腰~座面

ザエスZFはインナークッションの背面にもエッグショックが搭載されました。

インナークッション使用中のクッション性が向上しました。外したあと(本体シートのみ)は同じです。

インナークッションの形状

新しいザエスZFでは「サイドの立ち上がり」と「足元」が無いデザインへ変更されています。

今までは包み込むホールド感を重視した形でしたが、赤ちゃんが手足を動かしやすい形にしたようです◎

体に伝わる揺れの軽減

ザエスZFはZEと比べて振動が約10%低減しています。しっかりと測定した結果が掲載されている点も好印象。

少しでも振動を軽減してくれるのは嬉しいポイントだと思います。

 

乗せやすい機能の追加

ザエスは乗せやすい工夫が多い機種ですが、さらに機能が追加されています。

ザエス ZF ザエスZE
ラクピタポジション
イージーバックル
タングストッパー
ラクピタキーパー
ラクピタバックル
ラクピタポジション
イージーバックル
タングストッパー

肩ベルトを左右に開いておける「ラクピタキーパー」と、マグネット式の「ラクピタバックル」が新たに搭載されました。

単純にザエスZFの方が乗せやすいよ~って感じです。

お尻スポット

  • ザエスZF:あり
  • ザエスZE:なし

お尻を置く部分が分かりやすくなった「お尻スポット」が新搭載。乗せる時の目安になります。

正直これはあってもなくても・・笑

【比較表】

詳しくスペックを比較してみます。

*横スクロールできます

月齢 取付 サイズ 重量 エッグショック リクライニング ヘッドレスト調節 インナークッション シート素材 乗せやすい機能 お尻スポット 付属品 価格
ザエス ZF 身長40cm~105cmまで isofix &サポートレッグ 後向き:W440×D680~810×H630~740
前向き:W440×D670×H650~825
13.7kg インナークッション(頭部・背面
本体シート(ヘッド中央、腰~座面)
5段階 8段階 新形状 3Dメッシュ メッシュ窓1 5つ シートホルダー 79,200円
ザエス ZE 身長40cm~105cmまで isofix &サポートレッグ 後向き:W440×D680~810×H630~740
前向き:W440×D670×H650~825
13.8kg インナークッション(頭部)
本体シート(ヘッド中央、腰~座面)
5段階 8段階 通常 3Dメッシュ メッシュ窓1 3つ × シートホルダー 79,200円

 

おすすめはザエス ZF

新しく発売されたZFは、乗せやすい機能が増えて、エッグショックの範囲も広がっています。

値段が下がればザエスZEもあり〇

自分が調べた時は値段が一緒でしたが、値段が下がれば狙い目。ザエスは最上位モデルのチャイルドシートなので、旧モデルでも高スペックです。

▶ザエス plusとは?

【帆にメッシュ窓2つ】と【シート側面に吸水速乾生地COOLMAXを採用】した上位版。定価で8,800円高いです。

 

シートホルダーが必要ない方はthe s ZCにしよう

ザエスZFやZEには【シートホルダー】が付いています。

家の中でザエスを乗せるための土台みたいなものです。

このシートホルダーに乗せると、チャイルドシートが平らになって赤ちゃんが寝やすい姿勢になります◎

これが必要ないかな~って方はTHE S ZC-690がおすすめです。

ザエスZCは【シートホルダーなし・帆のメッシュ窓なし】です。それ以外のスペックはZEと同じ。

▶洗い替え用の肩ベルトカバー付き

ザエスZFのメリット

-ザエスのここが良い!-

・セパレート構造

・コンビの機能を詰め込んである

 

セパレートはキャリーとして活用できる

コンビのザエスと言えば本体とベースに分かれているセパレート構造です。

キャリーとして使えるので、赤ちゃんが寝たままの状態でおうちの中へ運べます。あとは、車が2台ある場合にベースだけ付けておけば乗せ替えが簡単です。

赤ちゃんの時はこのセパレート構造がかなり便利ですね。

セパレート構造は他にクルリラエックスプラス(Aprica)があります。

衝撃を吸収する2つの構造

高い強度を実現する【トランス構造】と、衝撃を分散する【クラッシャブル構造】で安全性を高めています。

このW構造はコンビのチャイルドシートの中でザエスのみ

その他のR129適合機種も安全基準だけで言えば同じですが、さらに安全性が高いよーっていう感じです。

ザエスZFのデメリット

-ザエスZFのここが微妙-

・値段が高い

値段が高い&値下がりしない?

  • ザエスZF:79,200円(79,200円)
  • クルリラ エックスプラス:79,200円(70,480円)
  • クルムーヴコンパクト JS:69,300円(62,999円)

*()内は通販の価格

ザエスは値段が下がりません。おそらく定価販売のみになってるんだと思います。

それに対して、同タイプのクルリラエックスプラス(Aprica)は定価は一緒ですが、通販だと値下がりしています。あとは一体型のクルムーヴコンパクトならさらに安いという状況です。

値段だけで決めるものではないですが、ザエスは高いという印象を受けてしまうのがデメリットかなと思います。

まとめ

コンビのザエスZFの違いを把握する手伝いはできたでしょうか?

乗せやすい機能の追加やエッグショックの範囲が広がるなど、さらに改良されたNEWモデルです。とはいえ、ザエスZFで劇的に変わったという点はなくマイナーチェンジにとどまっています。

ザエスZFとZEで値段が一緒なので基本は新しいモデルを買うのがおすすめです。あとはセール時などに旧モデルが安くなれば?狙い目かなと思います。

シートホルダーなしはZC

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