【ナカジの小話】ランフィRBUPの６つの違い！安いけど嬉しい機能もある

ベビー用品店で働くナカジが、ランフィRBUPを紹介します。

ピジョンのA型ベビーカー「ランフィ」からEC限定（通販のみ）で販売されているRBUP。

店頭では「ランフィRBUPの違いは？」「RB3と比較したい」といった声が多いので、その辺を分かりやすく解説していこうと思います。

–違いはこんな感じ-

・ハンドルアジャスター付き

・シート表面にCOOLMAX採用

・ハンドルグリップがウレタン素材

・開閉レバーロックが手動

・パっとベルトなし×

・ヘッドピロー収納ポケットなし×

良いところと悪いところがあるので、詳しくお伝えします。

ランフィRBUPの違いとは？

ランフィRBUPの違いをランフィRB3と比較して紹介します。

ランフィRBUPはハンドル角度が７段階に調節できます。

「身長に合わせて押しやすい角度にできる」「収納時に高さが低くできる」というメリットがあります。

ランフィRBUPのリバーシブルシートは、表面に吸水速乾生地「COOLMAX」が採用されています。

（裏面はRB3と同じ）

どちらもメッシュのリバーシブルシートですが、RBUPの方は表面にCOOLMAXが使われているという違いです。

ランフィRBUPは溝入りでフィット感のあるハンドルグリップです。グリップ力は高いですが、ウレタン素材なので使ってるとボロボロになりやすい点はご留意ください。

対してランフィRB3はレザー調で、見た目の高級感があります。手汗をかきやすい人はレザー調グリップの方が手入れしやすいと思います。

ここは好みもあるので、どっちがいいということはありません。

ベビーカーを開いた時に誤って閉じてしまわないようにロックするんですが、そのロックレバーが手動かオートかの違いです。

ランフィRBUPは開閉レバーロックを手動で左右に動かすひと手間がある感じ。

ランフィRBUPの肩ベルトは抜き差しして高さを変更するタイプです。（従来通り）

RB3は縦スリットで高さ調節が自動でできる仕様になっています。アウターを着たままでも、肩ベルトが調節されてそのまま着用できるので便利です。

▶こんな感じ

冬場はかなり便利であると嬉しい機能なんですが、残念ながらランフィRBUPにはありません。

新生児期に使うヘッドサポートを、使わなくなった後にシートに収納することで頭部のクッション性を維持することができる「収納ポケット」がランフィRBUPにはありません。

分かりやすいようにスペックを比較してみます。

＊横スクロールできます。

	月齢	サイズ(mm)	重量	リクライニング	座面の高さ	シート素材	タイヤサイズ	肩ベルト高さ	バスケット	ハンドルグリップ	ハンドルアジャスター	ベビーピロー収納ポケット	開閉レバーロック	帆	お手入れ	価格
ランフィRBUP	生後1カ月～36カ月頃まで	開：W516×D865～890×H815～1040 閉：W516×D380×H940～1030	5.8kg	100°～175°	54.5cm	3Dメッシュ（表：COOLMAX）	前輪18cm 後輪16.5cm	３段階（抜き差し）	25L	ウレタン	〇	×	手動	６枚帆（窓２つ） UV99%カット、UPF50+、撥水、花粉	洗濯機	約32,780円
ランフィRB3	生後1カ月～36カ月頃まで	開：W516×D842×H1000 閉：W516×D380×H1030	5.7kg	100°～175°	54.5cm	3Dメッシュ	前輪18cm 後輪16.5cm	自動（パッとベルト）	25L	レザー調	×	〇	オート	６枚帆（窓２つ） UV99%カット、UPF50+、撥水、花粉	洗濯機	約59,000円