【開催中】楽天スーパーセールへ

【店員解説】マジカルエアーフリーABの4つの違い。前作より進化した?

ベビー用品店で働くナカジが、マジカルエアーフリーABを紹介します。

アップリカのマジカルエアーフリーから新しくABが発売になりました。

真横スライド機能が付いた唯一のB型ベビーカーのため、かなり人気が上がってきている機種です。

店頭では「マジカルエアーフリー ABの違いは?」「旧モデルと比較したい」といった声が多いので、その辺を分かりやすく解説していこうと思います。

 

-マジカルエアーフリーABの違いはこんな感じ-

・座面の奥行き+2cm

・リクライニング幅の違い

・帆の形が普通になった

・前から出し入れしやすいカゴ

大幅な変更ではなく、マイナーチェンジといった印象です。

【結論】マジカルエアーフリー(旧モデル)がおすすめ

とりあえず結論が知りたい方のために、簡潔にお話します。

マジカルエアーフリーABが発売されましたが、個人的にはマジカルエアーフリー(2023年)がおすすめです。

理由は以下の通り。

・マジカルエアーフリーから大幅な変更がない(性能がほぼ一緒)

・旧モデルのため値崩れしている

上記の理由から在庫がある内は、1つ前のマジカルエアーフリーが狙い目

通販だとマジカルエアーフリーの方が約5,000円安いです。

ここから詳しく違いを紹介していきます。

マジカルエアーフリーABの違い

マジカルエアーフリーAB(2024年)とマジカルエアーフリー(2023年)を比較して違いをお伝えします。

  1. 座面の奥行き
  2. リクライニング
  3. 帆の形
  4. カゴの形

 

座面の長くなった

お子さんが座る部分の奥行きが広くなったことで、お尻が安定して前滑りしにくいそうです。

+2cmなので、画像イメージはちょっと大げさかもしれません
実物を見比べましたが、言われないと分からないです。

 

リクライニング

  • マジカルエアーフリーAB:121°~151°
  • マジカルエアーフリー:126°~148°

旧モデルよりもABの方がリクライニング幅がUPしています。

 

帆の形&加工

マジカルエアーフリーは先が折り重なったデザインの帆でした。

それがマジカルエアーフリーABでは一般的な形の帆になっています。

広げた際のアーチが高くなったことで、空間がやや広くなった点がメリットかなと思います。

 

カゴの形

マジカルエアーフリーABは前側のネットが低くなっています。

旧モデルも前から出し入れできる「フロントインバスケット」だったんですが、ABはより前からの出し入れがしやすい形になったという変更点です。

 

【比較表】

マジカルエアーフリーとマジカルエアーフリーABのスペック比較です。

*横スクロールできます。

月齢 サイズ(mm) 重量 真横スライド リクライニング 座面の高さ シート素材 タイヤサイズ バスケット ハンドルグリップ お手入れ 価格
マジカルエアーフリー
AB
生後7カ月~36カ月頃まで(体重15kg以下) 開:W458×D789×H1029
閉:W458×D333×H947
3.9kg 121°~151° 50cm メッシュ 14cm 24.3L
前側のネットが低い
レザー調 メッシュ窓1
UV99%カット、UPF50+、近赤外線79%カット
洗濯機 約32,500円
マジカルエアーフリー 生後7カ月~36カ月頃まで(体重15kg以下) 開:W456×D790×H1033
閉:W456×D315×H948
3.9kg 126°~148° 50cm メッシュ 14cm 26.4L レザー調 メッシュ窓1
UV99%カット、UPF50+、近赤外線84%カット
洗濯機 約27,000円

使い勝手は「マジカルエアーフリーAB」

リクライニング幅UPや、前からの出し入れがしやすいバスケットなど使い勝手が向上しています。帆を広げた時の空間が広いのも◎

お財布に優しい「マジカルエアーフリー」

正直、ベビーカーの性能は一緒です。1つ前のモデルのため値崩れして安いので、在庫がある内は狙い目だと思います。

マジカルエアーフリーABの比較対象

マジカルエアーフリーABと旧モデルを比較しましたが、「まだマジカルエアーフリーABに決めきれない・・・」というママ・パパもいらっしゃると思います。

そこで、マジカルエアーフリーと比較したいベビーカーを紹介します。

-マジカルエアーフリーの比較対象-

・ビングル(Pigeon)シングルタイヤ

・アクビィプラス(Combi)段差乗り越えやすい

・リベル(Cybex)コンパクト

どの機種にもメリットがあるので、お伝えします。

マジカルエアーフリー vs ビングルbb4

ピジョンのビングルbb4はシングルタイヤのベビーカーです。押しやすさにこだわった作りで、押し出しのスムーズさはNo.1。さらに48ヶ月頃まで使えるのもメリットです。

押しやすさを重視するか?それともダブルタイヤの安定感と真横スライドを重視するか?という比較になります。

 

マジカルエアーフリー vs アクビィプラス

コンビのアクビィプラスは【長く使える&帆が大きい】というメリットがあります。さらに段差を超えやすい「乗り越えステップ」が付いてるのも◎

アップリカとコンビは似たような機種が多いんですが、例に漏れずB型ベビーカーも似ていますw

真横スライドのマジカルエアーフリーか?長く使えるアクビィプラスか?が比較ポイントです。

 

マジカルエアーフリー vs リベル

サイベックスのリベルは3つ折りコンパクト収納できます。自転車のカゴに入るサイズになるので、収納の場所を取りません。シングルタイヤで押しやすい&デザイン性の良さもメリットです。

マジカルエアーフリーと同じB型ベビーカーですが、重量が違う点に注目したいです。リベルは6.2kgと重いので実は手に持っての移動にあまり向いていません。ここが1番の比較ポイントかなと思います。

店頭でもママさんから「リベルって正直どうですか?」と良し悪しを聞かれることが多いので、ちょっと別記事で解説しています。

マジカルエアーフリーABのメリット

-マジカルエアーフリーABはここがいい!-

・真横へ移動できる

・帆が大きい&メッシュ窓あり

・3年保証

 

真横へ動かせるB型ベビーカー

現在、日本国内で購入できるB型ベビーカーで、真横へ動かせるのはマジカルエアーフリーだけです。

セカンドベビーカーを探されているママさんから「真横に動かせるベビーカーはありますか?」という声が多いのも事実です。

あれば便利な機能の代表格といってもいいかもしれません。

取り回しの良さを重視したい方におすすめです。

帆が大きい&メッシュ窓

B型ベビーカーは「シンプルかつ軽量」が主流でしたが、近年はスペックの向上が見受けられます。

その中でも帆の大きさはかなり重要視されて、マジカルエアーフリーABもB型ベビーカーの中では大きめの帆を搭載している機種です。

帆の背面には大きいメッシュウィンドウがありお子さんの様子が見やすいのも◎

 

3年保証の対象機種

アップリカは通常1年保証ですが、対象機種に関しては1年⇒3年保証に伸ばすことができます◎

ラクーナエアーも対象なので購入した際には【アップリカあんしんの3年保証サービス】に登録することを忘れずに!

勝手に3年保証になるわけではないのでご注意ください。

マジカルエアーフリーABのデメリット

-マジカルエアーフリーABのここが微妙-

・背もたれが121°までしか起こせない

 

背もたれの角度

お子さんが背もたれに持たれた状態でも前が見やすい角度が【約110°】です。

しかし、マジカルエアーフリーABは背もたれを121°までしか起こせません。

・ビングルbb4:105°~135°

・アクビィプラスMA:110°~135°

・リベル:110°~130°

上記のように他メーカーのB型ベビーカーは110°前後まで起こせます。

個人的にはマジカルエアーフリーABの唯一の弱点だと思っています。

まとめ

マジカルエアーフリーABの違いを把握する手伝いはできたでしょうか?

1つ前のマジカルエアーフリー(2023年モデル)から、大幅な変更点はなく発売されたのがマジカルエアーフリーABです。そのため1番重要なのは値段の比較かなと思います。

B型ベビーカーで真横スライド機能はマジカルエアーフリー(AB)だけです。

真横へ移動できるだけで取り回しの良さが格段に違うので、かなりおすすめの機種になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です