アップリカ×アカチャンホンポ共同開発のラクーナビッテクッションは、ラクーナクッションをベースに機能を追加した限定モデルとなります。
店頭では「ラクーナビッテクッションの違いは?」「2023年モデルと2022年モデルは何が違うの?」といった質問が多いので、その辺を分かりやすく紹介していこうと思います。
目次
【まずはここ】ラクーナビッテクッションの違いとは?
ラクーナクッションは大きく分けて3種類あります。
- ラクーナクッション
- ラクーナクッションフリー
- ラクーナビッテクッション
ベビーカーとしての基本性能(衝撃吸収、両対面など)はどれも同じで、プラスαの機能が付いているかどうか?という違いになります。
この記事ではラクーナビッテクッションを解説します。(ラクーナクッションフリーは別記事で)
ラクーナビッテクッションの違い
・エアーシート
・帆の調節レバー
・マルチハンドル
エアスルーシート
ラクーナビッテクッション | ラクーナクッション |
・ベースシート ・本体シート ・エアスルーシート |
・ベースシート ・本体シート |
▼背中と座面で異なる素材を使った【エアスルーシート】が付属。
帆の調節レバー
*ラクーナビッテクッションの説明書より抜粋
ラクーナビッテクッションの帆は、開いた状態のまま前方向に位置をずらすことができるレバー付き。
マルチハンドル
- ラクーナビッテクッション:7段階調節
- ラクーナクッション:×
ビッテクッションにのみハンドル角度を調節できる【マルチハンドル】が搭載されています◎
【比較表】
検討しやすいように【ラクーナビッテクッション】と【ラクーナクッション】を比較してみます。
最新の(2023年モデル、AF)で比較です。
商品名 | ラクーナビッテクッション |
ラクーナクッションAF |
価格 | 約62,480円 | 約48,000円 |
月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) | |
サイズ | 開:W456×D848×H987 閉:W456×D325×H876~998 |
開:W456×D836×H1001 閉:W456×D328×H995 |
本体重量 | 5.7kg | 5.2kg |
シート | ベースシート 本体シート エアスルーシート |
ベースシート 本体シート |
振動吸収 | ωクッション がっちりフレーム やわらかサスペンション |
|
シート高 | 53cm | |
タイヤ | 14cmダブルタイヤ | |
マルチハンドル | 〇 | × |
帆 | 7枚帆(メッシュ窓2つ) 前後に動かせる |
7枚帆(メッシュ窓2つ) |
バスケット | 27.2L | |
共通の性能 | メディカル成長マモール、Wサーモメディカルシステム イージーベルト、ワンタッチ開閉、自立 持てるフロントガード |
おすすめはラクーナクッションAF
通常モデルで基本スペックは申し分ありません。定価62,150円⇒約48,000円まで値下がりしているので、値段的にもかなり狙い目です。
快適性が高いのはラクーナビッテクッション
エアスルーシートやマルチハンドルなど快適性・利便性が向上しています。
アカチャンホンポ店頭へ足を運びましょう。
ラクーナビッテクッション2023と2022の違い
アップリカのラクーナクッションは毎年マイナーチェンジしながら新モデルが発売されているので、それをベースにアカチャンホンポ限定モデル【ラクーナビッテクッション】も発売されています。
- 2023モデルのベースはラクーナクッションAF
- 2022モデルのベースはラクーナクッションAE
それではこの2機種の違いを見ていきましょう。
ラクーナビッテクッション2023の違い
・ショックレスマモール
・Wサーモメディカルシステムの進化
・バスケットの容量
ショックレスマモール
頭マモール&腰マモールからなる「メディカル成長マモール」が進化。
今までの頭マモール⇒ショックレスマモールに変更!
2023年モデル | 2022年モデル |
ショックレスマモール 腰マモール |
頭マモール 腰マモール |
このショックレスマモールには新しい衝撃吸収素材「Gブロック」が採用されています。
反射板の進化
風を通し熱をカットする【Wサーモメディカルシステム】が進化しました。
反射板が大きくなり、通気口も広くなったことで赤ちゃんの快適性が向上しています。
バスケットの容量
- 2023年モデル:27.2L(耐荷重5kg)
- 2022年モデル:26.2L(耐荷重5kg)
これは微々たる差ですねw
2023年モデルは3月下旬発売となります。店舗によっては2022年モデルの在庫があり値下げする可能性があるので、実際に足を運んで値段と相談するのがいいと思います。
【購入・レンタル情報】
ここがポイント
まとめ
ラクーナビッテクッションの違いを把握するお手伝いはできたでしょうか?
基本となるラクーナクッションと比べると、シートが1枚多く、マルチハンドルが搭載され差別化されたのがラクーナビッテクッションです。
毎年発売されていて、2023年モデルからは新たに衝撃吸収素材Gブロックのヘッドパッド「ショックレスマモール」へと進化しています。
ただし、ラクーナビッテクッションはアカチャンホンポ各店舗での購入になるため値引きが少ないです。値段を考慮する場合、個人的にはラクーナクッションの方がおすすめです。