joieのライトトラックスはコスパに優れた3輪ベビーカーで、ずっと売れ続けている人気機種です。
店頭では「ライトトラックスエアの違いは?」「ライトトラックスとエアはどっちがいい?」という質問が多いので、その辺を分かりやすく解説していこうと思います。
目次
ライトトラックスエアの違い
それでは早速、joieのライトトラックスとライトトラックスエアを比較していきます。
- 後輪がエアタイヤになった
- リクライニング角度がちょっと違う
- 先染め生地
後輪がエアタイヤ
ライトトラックスエアは後輪がエアタイヤになりました。空気を入れるタイプで、自転車のタイヤと同じです。
-エアタイヤのメリット・デメリット-
メリット | デメリット |
・クッション性(振動軽減) ・押し心地の向上 |
・パンクの可能性 ・空気を入れる手間 |
*ライトトラックスの前後輪、ライトトラックスエアの前輪はパンクレスタイヤです。
リクライニング角度が少し違う
- ライトトラックスエア:120°~160°
- ライトトラックス:120°~165°
ライトトラックスエアは倒せる角度が小さくなりました。
先染め生地・カラーの種類
ライトトラックスエアの「クロム」と「カーキ」は先染め生地が使われています。
【比較表】スペックを見比べる
分かりやすいように比較表を作ってみました。
商品名 | ライトトラックスエア |
ライトトラックス |
カラー | クロム(先染め) カーキ(先染め) |
ミッドナイト エクリプス オリーブ オレンジ |
サイズ | 開:W53xD91xH103cm 閉:W53xD28.5xH85cm |
開:W54xD89xH103cm 閉:W54xD30xH81cm |
重量 | 10.1kg | 9.3kg |
リクライニング | 120°~160° | 120°~165° |
タイヤ種類 | 前輪:パンクレスタイヤ 後輪:エアタイヤ |
パンクレスタイヤ |
タイヤサイズ | 前輪:16.5cm、後輪:24.5cm | |
座面の高さ | 45cm | 44cm |
バスケット | 10L(耐荷重4.5kg) | |
価格 | 約25,000円 | 約18,000円 |
▶クッション性&押しやすさが優位な「ライトトラックスエア」
▶お財布に優しい「ライトトラックス」
ライトトラックスエアのトラベルシステム
ライトトラックスエアはトラベルシステム対応のベビーカーです。
joieのベビーシート【アイスナグ】や【ジェム】を取り付けることで、新生児からベビーカーを使用できます。
▶ライトトラックスエアのセット
ライトトラックスとエアの特徴
ここでは、ライトトラックスとライトトラックスエアに共通した機能を紹介します。
2機種は名前からも分かるように、基本スペックは似ています。
・フロントバーが着脱可能
・コンパクトな折りたたみ
・前輪ロック&フットブレーキ
・その他の機能
フロントバーが着脱可能
ライトトラックスエアはフロントバーが着脱できるので、画像のようにお子さんを乗せる時がとてもラクチン。
折りたたみコンパクト
ライトトラックスエアは折りたたみ時にコンパクト(幅53×奥行き28.5×高さ85cm)になります。
キャリーバッグみたいに持ち運べるし、車のトランクに収納しやすいのが特徴です。
前輪ロック&フットブレーキ
ライトトラックスエアは後輪右側のフットブレーキです。左右リンクブレーキなので、後輪両方ともにブレーキがかかります。
前輪はロック機能付き(まっすぐの状態で固定)。ロックすることでデコボコ道など悪路でも走行しやすく、折りたたんだ時に自立するようになります。
その他の便利機能
- 全輪タイヤサスペンション付き
- 帆のメッシュ窓2つ
- 5点式ベルト(肩ベルトの高さ3段階調節可)
- 専用レインカバー付き
3輪ベビーカーとしては申し分ないスペックです。
ライトトラックスエアがおすすめの人
・赤ちゃんのために少しでも振動軽減したい(クッション性重視)
・押しやすいものがいい
・シックな色合いのベビーカーがいい
ライトトラックスエアは後輪がエアタイヤになったことで、クッション性や押しやすさの向上に繋がっています。
さらに先染め生地で高級感のある深い色合いが魅力的なベビーカーです。
ライトトラックスがおすすめの人
以下に当てはまる人はライトトラックスがおすすめです。
・タイヤの空気入れが面倒
・少しでも安い方が良い
ライトトラックスは全輪パンクレスタイヤのため、空気を入れたりといった管理が必要ありません。ここが1番の違いです。
そして通販なら2万円を切るというコスパの良さもライトトラックスの買いポイント。
まとめ
joieのライトトラックスエアを選ぶ手伝いはできたでしょうか?
比較表で見ても分かるように基本的なスペックは同じです。
そのため、検討したいのはエアタイヤかどうか?という部分になります。クッション性を重視したいならライトトラックスエアですし、メンテナンスが面倒だなって方は通常のライトトラックスを選びましょう。