【ナカジの小話】クルリラフィットの６つの違い！プライトやプラスライトと比較

ベビー用品店で働くナカジが、クルリラフィットを紹介します。

アップリカの人気チャイルドシートの１つクルリラから新しく【クルリラフィット】が発売になりました。

店頭では「クルリラフィットの違いは？」「旧モデルと比較したい」といった声が多いので、その辺を分かりやすく解説していこうと思います。

-はじめに-

クルリラを選ぶ上で、「セパレート構造」が大きな違いです。

一体型

セパレート構造

・クルリラプラスライト（2023年）

・クルリラプライト（2023年）

・クルリラフィット（2024年）

・クルリラビッテ エックスAB（2023年）

・クルリラ エックス プラス（2024年）

名前にエックスがあるクルリラは本体とベースがセパレート構造です。詳しくは別記事（⇒クルリラエックスプラスの違い）をご覧ください。

今回、違いを紹介するのは左側（一体型）のクルリラです。

クルリラフィットの違い

・クルリラプラスライト（2023年）基本モデル

・クルリラプライト（2023年）機能追加ver

・クルリラフィット（2024年）機能追加ver

違いを把握しやすいように赤線を引いた２機種で比較していきます。

最後に３機種の比較表も用意しているので参考にしてください。

クルリラフィットの違いは以下の通り（クルリラプラスライトと比較）

クルリラフィットは帆が本体の内側に付いたため、広げた時に覆える範囲がUP◎

帆自体の大きさは、実はほとんど変わってないですが、付いている位置によって差が生まれています。

チャイルドシート自体の見た目も変わっています。クルリラフィットの方がコンパクト設計で、とくに１番寝かせた状態の高さが低いです。

クルリラフィットは回転レバーの位置が横側にある「サイドターンレバー」が採用されています。

＊クルリラプラスライトは座面下の中央。

レバーが横にあることで本体を回しやすいです。左右についています。

さらに、本体を回した時に横向きで止まる「簡易ロック」付き。

簡易ロックされることで乗せ降ろしがとてもラクなので、あると嬉しい機能です。

ドア側の衝撃を吸収する「サイドシールド」があるかどうか？の違いです。

両方とも安全基準R129適合のため、安全性は同じです。＋αといった感じ。

▶リクライニング

クルリラフィットの方がリクライニングの幅が狭いです。

▶フットステップ

お子さんが大きくなった時（前向き時）に姿勢を安定させることができるフットステップが、クルリラフィットにはありません。

おさらいも兼ねてスペックの比較表を見てみましょう。

クルリラ３機種「プラスライト・プライト・フィット」の比較です。

＊横スクロールできます

	取付	サイズ	重量	回転レバー位置	インナークッション	リクライニング	ヘッドレスト調節	サイドシールド	フットレスト	帆	シート素材	お手入れ	価格
クルリラプラスライト	ISOFIX/レッグサポート	後向き時：W440×D720～780×H535～655 前向き時：W440×D660×H610～770	14.1kg	座面下の中央	マモールクッション	7段階	6段階 (肩ベルト連動)	×	〇	４枚帆	メッシュ	洗濯機	約45,000円
クルリラプライト	ISOFIX/レッグサポート (インジケーター付き)	後向き時：W440×D675～780×H510～620 前向き時：W440×D650～715×H600～745	13.6kg	座面の左右 (前向き防止ロック付き)	マモールクッション	6段階	〃	〇	×	4枚帆+エクストラシェード	〃	〃	約54,800円
クルリラフィット	ISOFIX/レッグサポート	後向き：W440×D695～745×H425～545 前向き：W440×D625×H530～655	11.5kg	座面の左右 (横向き簡易ロック付き)	マモールクッション	5段階	〃	〇	×	4枚帆	〃	〃	約61,000円