【開催中】楽天お買い物マラソンへ

【店員解説】auto N secondとViitを比較。5つの違いを見比べる

ベビー用品店で働くナカジが、オートNとヴィットを比較して紹介します。

アップリカとコンビから発売されているコンパクトに畳めるB型ベビーカー2機種【auto N セカンド】【Viit】

店頭では「オートNセカンドとヴィットを比較したい」「違いを教えてほしい」といった声が多いので、その辺を分かりやすく解説していこうと思います。

 

-違いはこんな感じ-

・オートNセカンドの方がコンパクト

・タイヤサイズ

・付属品(インナーシート or フロントガード)

・フットサポートの有無

・帆の大きさ&加工

細かい違いは他にもありますが、比較したいポイントは上記5か所です。

オートNとヴィットを比較する

比較ポイントは以下の通りです。

  • 本体サイズ
  • タイヤ
  • 付属品
  • フットサポート

本体サイズの比較

まずは展開時(使用時)のサイズ⤵

オートN ヴィット
開:W400×D885×H1050~1095(mm) 開:W521×D857×H1053(mm)

気にしたいのが【幅】です。

オートNは幅40cmとB型ベビーカーの中でもかなりコンパクト。狭い道や混雑した場所でもスムーズな走行ができる反面、お子さんの体格によっては4歳まで使えない場合があります。

ヴィットは幅約52cmなのでシートが広くお子さんがゆったりと座れる設計です。

 

折りたたみ時⤵

とにかく小さく畳みたい方はオートNですね。(飛行機の席に持って入れるサイズです)

ヴィットはやや大きめ。←国内線で機内持ち込み不可

コンパクトさを優先するならオートN(コンビ)、お子さんが余裕をもって座れることを重視したいならヴィット(アップリカ)です。

タイヤサイズの比較

オートNセカンド ヴィット
前輪:13cm、後輪:16cm 前輪、後輪ともに16.5cm

オートNは前輪が小さいことで曲がりやすい(小回り◎)

ヴィットは4輪すべて大型タイヤ(16.5cm)で、段差を乗り越えやすいです。

 

付属品

オートN ヴィット
インナーシート 別売り(3,300円)
フロントガード 別売り(3,300円)

インナーシートは洗濯OKなので、汚れた際の手入れがラクです。ちなみに本体のベースシートは両機種とも取外し不可なので、ヴィットは拭くしかありません。

フロントガードは落下防止を目的とした装備品です。ベルトを着用していれば無くてもいいので、必須アイテムではありませんが、あった方が安全性が高いです。

ヴィットは折りたたんだ際にこのフロントガードが持ち手になります。転がすこともできるので持ち運びが便利◎

フットサポートの有無

アップリカのヴィットには2段階調節で姿勢をサポートしてくれる足のせサポート(フットサポート)があります。

本体の幅も広めなので、ヴィットは子供の快適性を重視しているな~という印象です。

 

帆の大きさ・加工

▶オートNは帆は小さめですが、窓がありお子さんの様子を確認できます。

POINT:窓カーテンの着脱が【マグネット式】←マジックテープだと開ける時に「べりっ」と音がするけど、マグネット式なら静か◎

▶ヴィットは帆が大きいので、より日差しを遮れるのがポイントです。窓がない点はご留意ください。

 

帆の加工はこんな感じ⤵

オートNセカンド ヴィット
UV99%カット
UPF50+
撥水
花粉
UV99%カット
UPF50+
撥水
近赤外線83%カット

近赤外線カットは帆を広げた際のベビーカー内の温度上昇を抑える効果があるそうです。

 

【比較表】

おさらいも兼ねて、スペックの細かい比較表をご覧ください。

*横スクロールできます。

月齢 サイズ 重量 タイヤサイズ タイヤ性能 タイヤロック シート高 リクライニング シート インナーシート バックル フロントガード フットサポート バスケット お手入れ 価格
auto N second 生後7カ月~48カ月(~22kg) 開:W400×D885×H1050~1095
閉:W400×D220~340×H550~590
5.9kg 前:13cm
後:16cm
サスペンション&ベアリング 真ん中(大) 42cm 101°~126° メッシュ マグネット式 別売り × 3枚帆
(窓1)
27L 洗濯機 約31,900円
Viit 生後7カ月~48カ月(~22kg) 開:W521×D857×H1053
閉:W521×D310×H628~752
5.6kg 16.4cm サスペンション 右端(小) 47cm 117°~144° メッシュ 別売り マグネット式 〇2段階 4枚帆 29.2L
フロントイン
拭き取り 約31,900円

▶コンパクトさを重視するなら「auto N second BQ」

使用時の幅はもちろん、折り畳んだサイズが小さい(機内持ち込みOK)です。洗濯できるインナーシート付属も良いですね。

▶快適性を重視するなら「Viit」

アップリカのヴィットは3つ折りコンパクトでありながらも、お子さんの快適性を重視した作りになっています。

幅にゆとりがあり、フットサポートや大きい帆など。タイヤが大きいので段差を超えやすいのも◎

まとめ

オートNセカンドとヴィットを比較する手伝いはできたでしょうか?

日本でリベル(Cybex)が流行ったので、コンビとアップリカも似たようなB型ベビーカーを発売してきました。

それぞれに良さを出して差別化している印象です←この辺はさすがだなと思います。

折りたたみ時のサイズだけならリベルですが、自動で開閉がラクチンかつ保証期間が長いのも日本ブランドの特徴ですね。

どこを重視するのか?を大事にして選んでいただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です