真横スライドできるラクーナクッションフリーから新しく【AE】が発売されました。
店頭では「ラクーナクッションフリーAEとADの違いは?」「プラスとどっちがいい?」といった声が多いので、その辺を分かりやすく解説してきます。
-違いはこんな感じ-
・タイヤサイズが15cm&ベアリング搭載
・カゴの容量が減った
基本スペックはほぼ一緒ですが、走行性能が向上したNEWモデルに仕上がっています。
目次
ラクーナクッションフリーAEの違い
早速、ラクーナクッションフリーAEと1つ前のADを比較します。
- タイヤサイズ&ベアリング
- カゴの容量
タイヤサイズ&ベアリング
ラクーナクッションフリーAE | ラクーナクッションフリーAD |
15cmダブルタイヤ | 14cmダブルタイヤ |
ベアリング(合計20個) | ベアリングなし× |
AEはタイヤサイズが1cm大きくなりました。
そして、注目したいのは「ベアリングが1車輪あたり5個」も搭載されたことです。摩擦抵抗が少なくなり、よりスムーズな走行が可能になっています。
バスケットの容量
- ラクーナクッションフリーAE:23.6L
- ラクーナクッションフリーAD:27.1L
AEの方がバスケットから座面までの空間容積が狭くなったので、バスケット容量に違いがでています。
【比較表】
分かりやすいように2機種のスペック比較です。
*横スクロールできます。
月齢 | サイズ(mm) | 重量 | リクライニング | 座面の高さ | シート素材 | タイヤサイズ | バスケット | ハンドルグリップ | イージーベルト | メディカル成長マモール | 帆 | お手入れ | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ラクーナクッションフリーAE | 生後1カ月~36カ月頃まで | 開:W460×D854×H992 閉:W460×D350×H994 |
5.8kg | 123°~166° | 53cm | メッシュ | 15cm ベアリングあり |
23.6L | レザー調 | 〇 | ◎ | 7枚帆(窓2つ) | 洗濯機 | 約71,499円 |
ラクーナクッションフリーAD | 生後1カ月~36カ月頃まで | 開:W460×D857×H991 閉:W460×D337×H987 |
5.5kg | 123°~166° | 53cm | メッシュ | 14cm | 27.1L | レザー調 | 〇 | ◎ | 7枚帆(窓2つ) | 洗濯機 | 約69,300円 |
▶走行性能がUPした「ラクーナクッションフリーAE」
シリーズ初となる15cmのダブルタイヤで、ベアリングを搭載。真横スライドと合わせて走行性能が優秀です。
*現在、ベビーザラスで先行販売されています(楽天・ヤフーに出品中)
▶値段が下がってきたら「ラクーナクッションフリーAD」
タイヤ以外は同じスペックです。旧モデルということで、おそらく値段が下がってくると思います。
ラクーナクッションフリーAEとプラスADの違い
毎年、アカチャンホンポ限定で「ラクーナクッションフリープラス」が同時に発売されます。
▶2025年モデルは以下2機種
・ラクーナクッションフリーAE
・ラクーナクッションフリープラスAD
初期はアカチャンホンポ限定がなかったので、ナンバリングが1つズレています。
▶ラクーナクッションフリープラスADは以下3つの機能が追加
- 9段階のハンドル調節
- エアーシートの追加
- 帆の調節レバー
ハンドル9段階調節(マルチハンドル)
ラクーナクッションフリープラスでは9段階に角度調節できる「マルチハンドル」を搭載。
身長に合わせて押しやすい角度にできる点、ベビーカーを折りたたんだ時にハンドルも折りたたみ高さを低くできる点がメリットです。
エアーシートの追加
ラクーナクッションフリープラスAD | ラクーナクッションフリーAE |
・ベースシート ・本体シート ・エアーシート |
・ベースシート ・本体シート |
プラスADは「ベースシート&本体シート」+エアーシートの合計3枚となり、クッション性が優位です。
帆の調節レバー付き
ラクーナクッションフリープラスADは帆を広げた状態で前後に動かせる「調節レバー」が付いています。
【比較表】
最新の2機種「ラクーナクッションフリープラスAD」と「ラクーナクッションフリーAE」を比較します。
商品名 | ラクーナクッションフリープラスAD![]() |
ラクーナクッションフリーAE![]() |
価格 | 75,900円 | 71,499円 |
月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) | |
サイズ | 開:W461×D864×H1010 閉:W461×D361×H857~1022 |
開:W460×D854×H992 閉:W460×D350×H994 |
本体重量 | 6.1kg | 5.8kg |
真横スライド機能 | 〇 | 〇 |
シート | ベースシート 本体シート エアーシート |
ベースシート 本体シート |
振動吸収 | ωクッション がっちりフレーム やわらかサスペンション |
|
シート高 | 53cm | |
タイヤ | 15cmダブルタイヤ | |
リクライニング | 123°~166° | |
マルチハンドル | 〇 | × |
帆 | 7枚帆(メッシュ窓2つ) 前後に動かせる |
7枚帆(メッシュ窓2つ) |
バスケット | 23.6L | |
共通の性能 | メディカル成長マモール、Wサーモメディカルシステム イージーベルト、ワンタッチ開閉、自立 持てるフロントガード、フィットリクライニング |
▶マルチハンドルは「ラクーナクッションフリープラスAD」
身長に合わせて押しやすい角度にハンドルを調節できます。身長差のあるパパ・ママだと嬉しいポイントです◎
*アカチャンホンポ限定。オンラインショップまたは店舗へ。
▶ラクーナクッションフリーAE(2025年)
▶ラクーナクッションフリーAD(2024年)
タイヤサイズが一般的な14cmです。便利な機能は一緒なので、値崩れしてたら狙い目◎
まとめ
ラクーナクッションフリーAEはシリーズ初となる15cmダブルタイヤです。
14cm⇒15cmでたかが1cmと思うかもしれませんが、これがけっこう違います。さらにベアリングを搭載したことで走行性能がより向上しました。
真横スライドや便利な機能はそのままに進化したといった印象です。
ラクーナクッションフリープラス(アカチャンホンポ限定)は前作と同じでマルチハンドルやエアーシートを搭載し、差別化を図った感じですね。