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【店員解説】すくすくチェアGLとスリムを比較。3つの違いとは?

ベビー用品店で働くナカジが、すくすくチェアを紹介します。

大和屋の【すくすくチェア】は、アーチ形の曲線美が特徴のベビーチェアですね。

店頭では「すくすくチェアとスリムの違いは?」「他とも比較したい」といった声が多いので、その辺を分かりやすく解説してきます。

 

-違いを簡単に-

・スリムは横幅が-6cm(それに伴い0.5kg軽い)

・すくすくチェアは大人まで、スリムは10才頃まで

・すくすくチェアはガード&股ベルト、スリムはT字型ガード

1番の違いは対象月齢です。子供の時だけ使えればいいという方はスリムです。

すくすくチェアGLとスリムを比較

現行モデル【すくすくチェア GL】と【すくすくチェア スリム-J】で違いをお伝えします。

  • サイズ、重量
  • 対象年齢
  • ガード幅と股ベルト

 

サイズと重量

すくすくチェア GL すくすくチェア スリムJ
約幅53.5×奥行き57.5×高さ82.5cm 約幅47.5×奥行き57.5×高さ82.5cm
約8.0kg 7.5kg

すくすくチェアスリムは横幅が-6cmで、名前の通りスリム設計です。

その分だけ本体重量も約0.5kg軽くなっています。

対象年齢

  • すくすくチェアGL:腰が据わった7か月~80kgの大人まで
  • すくすくチェア スリムJ:腰が据わった7か月~10才(目安)

通常のすくすくチェアは大人まで使えるタイプですが、スリムは子供の時だけ使うって感じです。

耐荷重は同じ80kgですが、単純に横幅が狭いのでスリムは10才頃までとなっているんだと思います

ガードと股ベルト

  • すくすくチェア:端まである太めのガード&PUレザーの股ベルト
  • すくすくチェア スリム:T字型(ガードが端までない)

しっかりと包み込むガードで安全性はすくすくチェアGLの方がやや優位です。

⇒取り外しに工具が必要なので外してお手入れするのは手間ですが、撥水性があり汚れがつきにくいPUレザー(股ベルト)という点は魅力的◎

スリムはガードと股ベルトが一体型で取り外しに工具がいりません。

取り外しが簡単でお手入れのしやすいのはスリムです。

【比較表】すくすくチェアGLとスリムはどっちがいい?

分かりやすいようにスペック比較してみます。

*横スクロールできます

月齢 サイズ(cm) 重量 テーブル ガード 股ベルト 座板の高さ 耐荷重 素材 価格
すくすくチェアGL 生後7ヵ月~80kgの大人まで W53.5×D57.5×H82.5cm 8.0kg 〇背面に回せる 木製
端から端まで
PUレザー 57~42cm
(約3cm刻みで6段階調整)
座板80kg
テーブル5kg
ラバーウッド 約19,800円
すくすくチェアスリム 生後7ヵ月~10才頃まで W47.5×D57.5×H82.5cm 7.5kg 〇背面に回せる 木製
(両端が空いてる)
木製(ガードと一体型) 57~42cm
(約3cm刻みで6段階調整)
座板80kg
テーブル5kg
ラバーウッド 約17,930円

▶大人まで使える「すくすくチェア GL」

ガードが包み込むように端から端まであるため安全性が優位です。長く使える点を優先するならこっちです。

▶圧迫感の少ない「すくすくチェア スリム-J」

幅が6cm狭いスリムタイプ。10才頃を目安に、子供の時だけ使えるチェアならこちらです。高さや耐荷重は同じ◎

すくすくチェアの比較対象

店頭で「すくすくチェアと比較したい」と言われるのが以下3つのチェアです。

  • マテルナ
  • ビヨンドジュニア
  • トリップトラップ

それぞれ良し悪しがあるので、軽く比較してみます。

比較①マテルナ

同じ大和屋のベビーチェア「マテルナ」は見た目もすくすくチェアに似ています。

大きな違いは以下の2つです。

すくすくチェア マテルナ
ラバーウッド材 ビーチ材
セーフティチェアベルト付属

まず木材に注目。マテルナは強度の高いビーチ材が使われていますが、すくすくチェアはラバーウッド材です。

ラバーウッドは表面が柔らかいという特徴があり、キズがつきやすいです。
(乾燥に強く、反りや割れが少ないので耐久性は問題ありません)

あとは【セーフティチェアベルト】の有無です。マテルナは標準装備ですが、すくすくチェアは別売りとなります。

立ち上がり防止に役立つチェアベルトが付いてくるので、安全性という面ではマテルナが優位です。

細かい違いは別記事(⇒すくすくチェアとマテルナの違い)をご覧ください。

比較②ビヨンドジュニア

ビヨンドジュニアはあったら嬉しい付属品が標準装備されたベビーチェア。

最初から全部揃っててほしいというママさんに人気の1台で、店頭でもビヨンドジュニアに関してはよく聞かれます。

-簡単比較-

すくすくチェア ビヨンドジュニア
ラバーウッド材 ビーチ材
生後7か月頃から
80kgの大人まで
腰がすわった頃(5~6ヶ月頃)から
118kgの大人まで
高さを変更するには工具が必要 高さをワンタッチで変更
防水クッション&背もたれ、5点式ベルト、テーブルトレイ

ビヨンドジュニアの方が安全性&利便性が優位です。まぁその分29,700円とお高め・・・すくすくチェアとの差は約1万円です。

【強度の高いビーチ材】【ワンタッチ高さ調節】【付属品いっぱい】で1万円の差額をどう思うか?という比較になります。

 

比較③トリップトラップ

大人まで使えるベビーチェアの代名詞。

トリップトラップはシンプルなデザインで長く使えるという点から流行った1台です。ノルウェーのブランド「ストッケ」の商品で、136kgまでOKと体格のいい外国人でも安心の耐荷重。←日本人なら136kgの耐荷重は必要ない気が笑

6か月頃から使うにはベビーセットが必要で、セット価格は約44,700円。

値段は高いですが、トリップトラップは7年保証が魅力的です。(すくすくチェアは1年保証)

最近は大人まで使えるベビーチェアが増えましたが、この7年保証は群を抜いています。先に紹介したビヨンドジュニアでも3年です。

長期保証で大人まで使えるトリップトラップ?それとも1年保証だけどコスパ重視のすくすくチェア?という比較になります。

まとめ

すくすくチェアとスリムの違いを把握する手伝いはできたでしょうか?

名前の通り、スリムは幅が-6cmとコンパクト設計です。旧モデルと同じT字型ガードが採用され、すくすくチェアとの違いになっています。

ガード&股ベルトとどっちがいいか?は断言できませんが、すくすくチェアはガードが端まであるため安全面でやや優位といったところです。

値段的にもそこまでの差はないので、ご自宅のダイニングテーブルのサイズに合わせて選ぶのがいいと思います。

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